(amazon.co.jpにない場合、海外のamazonや他の通販サイトへ)
「教授」「世界のSAKAMOTO」「あほあほマン」として知られる坂本龍一特集します。あほあほマンのはいていたパンツがヤフオクに出たら、いったいどのくらいの値段がつくのでしょう? 教授のトーク・イヴェント「しゃべればいんでしょ」の抽選に当たった僕は、最終となる神戸のオービス・ホールへ2002年11月30日に行ってきました。そこで聞きかじった話なども含めて、3部作+お宝音源について書いてみます。

『WAR HEAD』と『energy flow』以外はアルバム曲で、教授のアルバムを既に持っている人には、それほど新規性はない。『Thousand Knives』の頭と尻は、収録時間の都合上かカットされている。でも、本人が書いた各曲のコメントを読みながら、時系列で聴いていく行為で時代の気分が伝わる。聴いていると、やはり『NEO GEO』以前のCD1の方が、『BEAUTY』以降のCD2よりも個人的には好き。YMO経由で聴いている人は、その傾向があると思います。
細野晴臣なら『PHILHARMONY』、高橋幸宏なら『音楽殺人』が最も好きなアルバムと割とすんなりと選べますが、教授の場合はちょっと迷う…あえて選べば、『B-2 UNIT』と『未来派野郎』ですね。


