

やっぱり彼女を一言で言うなら、『動物園の鰐』に尽きるでしょう。だいたいそれしか聴いてなかったし...。それが入ってる分 『涙』 はお勧め。これがいわゆる大貫妙子の『カイエ』あたりで教授がやってそうな(未だに私がやってる)典型的な“あの”サウンド。製作がゴリゴリのDX7サウンド全盛の1988年頃だから、今思うとちょっと時代遅れだったのか...それともスタイリッシュな彼女の印象とテクノ(エレポップ)を融合させた新しいイメージを模索していたのか...。
以上、ケロッグ博士のコメントでした。
『悲しみはリアルすぎて…』でデビュー、そして『星くず兄弟の伝説』にてマリモ役で好演した戸川京子さんの作品をふりかえります。(9月3日にページ追加)