プロフィールには、昔、RIKAと名乗っていたと書いてあるが、ゲーム関係以外の経歴は書かれていない。う~ん、やっぱり関係ないのか。でも、日記を読んでみると、妙にテクノ~ニューウェイヴ臭がかなり強い。で、さっぽろももこさんに「もしかして、RIKAさんですか?」とのメールを送る。すると、ご本人だと判明し、インタヴューをお願いしたところ、快く引き受けて頂きました。
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デビュー前は、自宅でひとりMTRにのめりこんでおりました。当時作成したデモテープが巻上公一さんの耳に止まって(ご本人はもう覚えておられないとおもいますが)、「スタジオ録音でデモを作ってみないか」という話になったのです。で、その頃巻上さんの友人にヤマハの関係者の方がいらっしゃったので、ヤマハのスタジオを使わせてもらってるうちに、なんとなくいつの間にかポプコンに…というよくわからん経緯でした。
――いわゆる、ポプコン出身の人たちは、Chage & Aska、あみんといったフォーク~ニューミュージック系が多いのですが、同年のポプコン参加者としては、異端の存在だったのでしょうか? だだ、歴代ポプコン出身者には、1976年グランプリのサンディー・アイ(後にサンディー&ザ・サンセッツ)なんかもいますけど。
さっき言った通り、特にヤマハ系に興味があるわけではなかったので、そこらへんはあんまり…。あ、でもキャニオン時代は谷山浩子さんにはやさしくしていただきました。
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失恋の歌なんですが、これはあまり詞に関しては感情的な思い入れはありません。むしろ絵を描くようなかんじで脳内の情景を写し取っただけっていうか…。曲に関してはイギリス~ヨーロッパ系のサウンドがすきなので、どうしてもそうなってしまいます。