2000年の夏に売り出された第411回全国自治宝くじ【サマージャンボ】にて宝くじ歴はじまって以来の珍事というか大事件が起こり騒動となった「5千万円当選宝くじ紛失事件」は、せっかくの高額当選を宝くじ売り場のおばちゃんまかせ(宝くじ当選番号検索機)にっしてしまった宝くじ購入歴の長い千葉在住の男性の悔やんでも悔やみきれない失敗。
これも日頃から新聞などで当選番号を調べたりせず、いつも袋に入ったままの状態で宝くじ売り場のおばちゃんに番号検索機で調べてもらっていたと言うから、それもひとつの不幸な原因でもある。
当選金付き証票法では、当たりのくじ券がないと明細書だけでは、賞金の払い出しが一切できないとなっている為、せっかく当選していたこの5000万円の賞金の行方は、この地元千葉市の金庫に納まるとの事。
今やインターネットで、即日当選番号を自分で確認することができるというのに...というか、この番号を1枚1枚自分で調べるのが、最大の楽しみと言うものを、この男性は、これまでもずっと怠っていたなんて、せっかくの当たりくじをゴミ箱に捨ててしまうとは、...なんて運の悪い人なんだろう。
たしかに何百枚もの枚数の宝くじを1枚1枚番号確認するのは、めんどくさいと思う方もいらっしゃるでしょうが、1枚300円の紙切れがもしかすると何千万、何億円になっているかもしれないと思うとそのくらいの労力は普通惜しまないでしょう。私は、ぜったい自分の目で確かめていつもがっくりきています(笑い)
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