世界で二カ国目の上演
初日前に行われた囲み取材より。左から、浦井健治、知念里奈、井上芳雄、笹本玲奈、香寿たつき |
日本初演! ということはもとより、8年前、ミュージカル『エリザベート』のルドルフで初舞台を踏んだ井上芳雄が、今回は、別の作者の別の作品で、同じルドルフを演じるという点でも注目を集めていました。
初日直前に行われた囲み取材では、「以前(『エリザベート』では、出番は20分くらいでしたが、その反動か今回はほとんど出ずっぱりです」と井上。「すごいものができあがっているので、お客さまにお見せするのが楽しみです」と、作品の仕上がりにも自信をのぞかせていました。
ワイルドホーンならではの、ドラマチックが楽曲!
意匠をこらした舞台装置は、一ヶ月の公演ではもったいない! と思うほど! |
何より、印象的だったのは、フランク・ワイルドホーンの楽曲。『ジキル&ハイド』など、多くのブロードウェイ作品を手がけている作曲家ですが、ドラマチックな曲が多く、観劇から一日経った今も頭でメロディが流れている状態です。
早くも週末には、また、劇場に足を運んでしまいそう!?
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というわけで、お待ちかね? 次ページからは、初日に先立って行われた公開稽古の模様を写真でレポートしていきましょう。