かたわれを求めてさまよう愛の物語
日本版は、2004年に、三上博史がヘドウィグ役を務め、初演。2007年には、山本耕史がヘドウィク役を演じ、話題に。早くも今年、再演の運びとなり、現在、絶賛上演中。東京公演終了後は、全国ツアー、そして、東京でのツアーファイナルも控えています。
山本ヘドウィグは、ますます美しく、そして、切なく
「ドラァグ・クィーン」が主人公の話というと、感情移入しにくいのでは? と思われるかもしれませんが、国籍や性別を超えて、ひき付けられました。
そして、今回、ヘドウィグのパートナーでイツァーク役を務める、韓国人ロックシンガーのソムン・タク。韓国版でも同役を演じているソムンが、日本版に初登場! 山本は、韓国で彼女のイツアークを観て、その歌声にほれ込んだと公言するように、「国際的な組み合わせができることをうれしく思っている」と話していたソムンは、圧倒的な歌唱力で、客席を魅了します。
魅惑的で、哀しい山本のドラァグ・クィーンぶり。そして、まるで命の叫びのように聞こえる二人の歌唱。ぜひ体感してみてください。魂を揺さぶられること、必至です!
[公演概要]
ロック・ミュージカル『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』
スケジュール:
【東京公演/新宿FACE】4月4日(金)~5月6日(火)@
【新潟/新潟市民芸術文化会館・劇場】5月17日(土)
【大阪/大阪厚生年金会館 芸術ホール】5月23日(金)~25日(日)
【仙台/Zepp Sendai】5月27日(火)
【札幌/北海道厚生年金会館】5月29日(火)
【名古屋/Zepp Nagoya】5月31日(土)・6月1日(日)
【神戸/神戸国際会館こくさいホール】6月8日(日)
【ツアーファイナル/東京厚生年金会館】6月14日(土)・15(日)
作:ジョン・キャメロン・ミッチェル
作詞・作曲:スティーヴン・トラスク
日本版演出:鈴木勝秀
出演:山本耕史 ソムン・タク