■ネイト・アーチボルド■
アッパー・イースト・サイドで一番ホットな男子高校生と称されるネイトだが、大事業家の父親(本では銀行家という設定)にコントロールされ、ブレアには尻に敷かれ、自分の感情を押し殺す傾向にある。正反対の性格であるチャックとは幼馴染みで大親友。由緒正しい血筋の母親は、面倒なことには目を閉じようとするナイーブな女性。シーズン1で最も成長したキャラクターともいわれている。
チェイス・クロフォード
1985年7月18日テキサス生まれ。父は医者、母は教師というインテリな家庭に育つ。大学でブロードキャスト・ジャーナリズムを学んだが、母の勧めで俳優の道を歩むことに。芸能事務所に登録した翌年受けた『ゴシップ・ガール』のオーディションで、ネイト役に即決され、大ブレイクした。現在はチャック役のエドと共にニューヨーク・チェルシアのマンションに住んでいる。ちなみに、役を得たとき、妹が大騒ぎしたことから本の存在を知ったとのこと。
■ジェニー・ハンフリー■
ダンの妹で、まだ幼さが残る高校新入生。スイートで愛らしい14歳の少女。アッパー・イースト・サイドの世界に染まっていき、背伸びをするようになる。ドツボにはまることも頻繁にあるが、要領よく切り返すことができ、立ち向かう勇気も持っている。カラフルなストッキングがトレードマーク。ミシンで色々な服を作るのが得意。ダンとは強い絆で結ばれている。
テイラー・モムセン
1993年7月26日ミゾーリ生まれ。3歳でテレビ・コマーシャル・デビュー、7歳でジム・キャリー主演の映画『グリンチ』に出演し、その後も映画を中心にキャリアを積んでいった。『ゴシップ・ガール』は初のTVドラマ・レギュラーとなる。
■チャック・バス■
大富豪の父親を持つニヒルでシニカルな御曹司。酒を飲み、ドラッグもし、女遊びも派手で、刹那的歓楽に溺れている傾向にある。父の権力を認識しており、金で全てが解決できると確信している。悪いことが大好きで、人を陥れることをゲーム感覚で楽しんでいるが、親友ネイトへの友情はとても大切にしている。どんな色の服でもシャープに着こなすことができる。トレードマークはスカーフ。
エド・ウェストウィック
1987年6月27日英国ハートフォードシャー生まれ。ノース・ハートフォードシャー大学在学中にジェード・ロウ主演の『こわれゆく世界の中で』で銀幕デビューを果たし、その後『Doctors』など数多くの英国ドラマに出演し人気を集めた。『ゴシップ・ガール』は当初ネイト役のオーディションに参加したが、悪役に最適とチャック役をオファーされた。パイロット撮影では、ぎりぎりまで労働ビザが下りずスタップがヒヤヒヤしたという。
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