スーキーの天然ぶりには脱帽!『ギルモア・ガールズ』オススメ4つの理由■1 食べ物・飲み物ドラマには食べ物や飲み物が頻繁に登場します。ローレライは重度のカフェイン中毒者ですし、ローリーも16歳という若さで母親に負けじと特大カップでコーヒーをがぶ飲み。二人が常連のコーヒー・ショップでは、アメリカンな料理が出てきて登場人物たちの会話のネタとなっています。そして、何よりもローレライの親友で危険なほど天然だけれど、誰からも愛されるキュートなシェフ・スーキーが作る料理、特にデザートは見るからに美味しそうなのです。スーキーは食材に厳しくこだわるのですが、その食材も畑から直行してきたような新鮮で美味しそうなものばかり。定例のギルモア家のディナーに出される料理、そして食器など、食に関する見所が満載なのです。■2 ローリーの学生生活幼稚園の頃からハーバードを目指していたローリーが、有名私立アカデミック校への転入許可が下りたところからドラマはスタートします。そしてドラマを通して16歳であるローリーがどのような学生生活を送るのか、厳しい試験をどのようにクリアしていくのか、大学には行くのか、どこに入学するのか、など少女が成長する姿が時にはシビアに、時には繊細なタッチで描かれているのです。学園ドラマとは違った、普通のリアルな学生生活が垣間見られるのもドラマの見所となっています。■3 母娘の恋愛シングルマザーのローレライは、16歳でローリーを出産したため、まだ36歳。出会う人全てが、ローリーを妹だと思うほど若く、彼女自身も娘と共に成長していると感じており、親友のような母子関係だと自負しています。隠し事をしないローレライは、恋愛に関してもとてもオープンで、気になる男性のことやデートする相手のことも娘に話します。ローリーは母親ほどオープンではないのですが、初々しい恋愛を繰り返し大人へと成長していく過程が見られます。■4 ギルモア・ガールズを取り巻く人々ローレライとローリーの二人を取り巻くキャラクターは個性的な人ばかりです。ローレライの父親リーチャードは、ワーカホリックで娘とのいざこざを避けたいタイプ。ローリーとはとても良い関係を築き上げていきます。ローレライと長年の確執を持つ母親エミリーは古風考えを持つ厳格な女性。ローレライとは喧嘩ばかりですが、本音はもっと近づきたいと願っています。ローレライの親友スーキーはとてもチャーミングなシェフ。かなり天然で突拍子もないことをしでかしたりしますが、天才的な料理人です。その他、ローレライが総支配人を勤めるホテルのフランス人コンシェルジェや、母娘が入り浸るコーヒーショップのオーナーのルーク、ローリーの親友で韓国系(日系女優ケイコ・アジェナが演じています)のレーン、ローリーの気になる男子学生、ローリーの学校の校長先生や教師、かなり年のいったヘビースモーカーのバレエ教師などなど魅力溢れるキャラクターが登場します。次は『ギルモア・ガールズ』主役の2人をご紹介!次ページへ>>前のページへ1234次のページへ