奈良の観光・旅行/奈良の基本情報

はじめての奈良(3ページ目)

710年に都が作られ、国宝や世界遺産となる神社・仏閣が数多く建てられた奈良。ここではそんな長い歴史を持つ奈良を、東大寺など重要なお寺が数多くある北部、昔ながらの風景が残る西部、飛鳥時代の中心地だった中部・東部、自然の宝庫である南部と、4つのスポットに区切ってご紹介します。

執筆者:山葉 のぶゆき

中部・東部(明日香・三輪・橿原)

のどかな田園風景が広がる明日香地方

のどかな田園風景が広がる明日香地方

奈良市街から電車やバスで約1時間ほど南に進むと奈良県の中部に到着します。この辺りは、古墳や遺跡、宮殿跡といったスポットが多く、お寺が並ぶ奈良市街とまた違った魅力に溢れています。とはいえ、もちろん奈良なわけですから有名な神社・仏閣も沢山あります。はじめての奈良旅行でこの辺りに足を伸ばす方は、なかなかの旅の達人。味わい深い奈良県探訪となるでしょう。

迫力ある蘇我馬子のお墓、石舞台古墳

蘇我馬子のお墓。石舞台古墳

この地域でまず注目していただきたいのが、蘇我馬子の墓であったとされる「石舞台古墳」。森と平原が広がる牧歌的な風景の中にドスンと積み上げられた巨石がなかなかの迫力で、日本最大級の石室古墳と言われています。

美しい前方後円墳は奈良市内にもたくさんありますが、この石舞台古墳の力強さはまるで別物。奈良時代よりも古い、飛鳥時代の原始的なエネルギーが感じられます。ちなみに石舞台古墳の近くには電車の駅がないため、車での訪問がオススメです。

奈良市街からの電車での移動であれば「大神神社」(別名、三輪神社)がオススメ。大和朝廷創始から存在するとされており、日本最古の神社とも言われています。神社の裏手にそびえる三輪山をご神体としており、辺りには山の澄んだ空気が流れているよう。トレッキング気分で参拝すれば、なんだか身も心も軽やかに。

奈良県中部で大神神社以上に訪れやすく人気を集めているのが「橿原神宮」。初代天皇とされる神武天皇が祀られていますが、創建は意外と新しく1890年。周囲の公園も綺麗に整備されており、奈良の他の神社では味わえない華々しい雰囲気が感じられます。それだけに渋さを好む神社・仏閣ファンは少々物足りなさを感じるかも知れませんが、はじめての奈良県中部への旅行と考えると丁度いい印象かと。


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