『となりのサインフェルド』メインキャストを詳しくご紹介
■ジェリー・サインフェルド役 ジェリー・サインフェルド■
1954年4月29日生まれ、今年で52歳になるジェリー・サインフェルドは、ニューヨーク州ブルックリン出身。
大学でスタンドアップコメディに出会い、コメディアンになると決心した彼は、1976年、クイーンズカレッジ卒業式当日にニューヨークで有名なナイトクラブ「Catch a Rising Star」で、スタンドアップコメディアンとしてデビューを果たします。
有名なナイトクラブで人気は出れば、大きな舞台やドラマへの道が広がるのがアメリカですが、ニューヨークのナイトクラブでスタンドアップ・コメディアンとして大活躍していた彼も、有名コメディアンやテレビ局に注目されるようになりました。
そして、1981年に人気の高い『ジョニー・カーソン・ショー』に出演。ジェリーの独特なコメディは大うけし、全米名が知られるようになったのです。
その後、1987年に米HBOチャンネルで自身の番組『Jerry Seinfeld: Stand-Up Confidential』が放送され、1988年にはアメリカン・コメディ賞を受賞。
受賞直後から米ＮＢＣチャンネルからシットコムをしないかとオファーされ、1990年に『となりのサインフェルド』スタートとなったのです。この番組では主演だけでなく、脚本やクリエーターもこなしています。
私生活では、1999年にファッション・ブランド、トミー ・ヒルフィガｰの広報を担当をしていたジェシカ・スクラーと結婚。二人はおしどり夫婦として知られており、2男1女を儲け幸せな家庭を築き上げています。
■ジョージ・コスタンザ役 ジェーソン・アレクサンダー■
1959年9月23日生まれ、今年で47歳になるジェーソン・アレクサンダーは、ニュージャージー州ニューアーク生まれました。
1977年に地元のリビングストン高校を卒業後、舞台俳優として数多くのブロードウェイ・ミュージカルに出演し活躍します。
1989年には『ジェローム・ロビンス・ブロードウェイ』に出演し、ミュージカルのアカデミー賞と呼ばれるトニー賞・ミュージカル俳優賞を受賞。
ドラマで演じているジョージは、何のとりえもない冴えない男性ですが、ジェーソン自身はかなりの実力派俳優なのです。
映画にも多く出演しています。映画『プリティ・ウーマン』(1990)では、ジュリア・ロバーツ演じる主人公ビビアンを侮辱し、リチャード・ギア演じるエドワードの気持ちを変化させた重要なフィリップ役を演じていました。
個性派俳優として知られているジェーソンは、その後も多くのドラマや映画に出演。自身が主演を勤めたコメディ番組は早々に打ち切られてしまったものの、俳優業だけに留まらず脚本や監督業もこなすなど、積極的に仕事を続けています。
私生活では、1981年に『となりのサインフェルド』にゲスト出演したデイナ・E・タイトルと結婚。1991年8月に長男、1996年に次男が誕生しています。
ジェイソンは『スタートレック』シリーズの熱狂的なファン、いわゆるトレッキーとしても有名です。
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