コヴィア「CMR-110」の活用アイデア
モデム、ルーター、AV機器が1階のリビングに集中していて、2階のDLNA対応テレビから、1階リビングのレコーダーに録り貯めた映像を見たいようなケースでは、テレビへのLANケーブルをCMR-110で延長するイメージで利用すると良いでしょう。
次に多いパターンとしては、書斎にモデムやルーターがあり、離れたリビングにあるAVシステムを全てネットに接続したいケース。この場合、クライアント側のCMR-110にHUBをぶら下げると、下位の有線LAN接続機器は、全て一組のCMR-110を通じてネットに接続可能と効率的です。
DLNAを利用して、レコーダーの映像をテレビで見るような使い方をする場合、ルーター側に接続するCMR-110の底面のスイッチを「RT」から「AP」に変更すると良いようです。
メーカーではあくまでもau BOX用として販売しており、公式な説明はありませんが、「RT」にしておくと接続機器のMACアドレスが見えなくなり、ネットには接続できてもDLNA機能が利用できなくなるようです。
ユーザーに加え、家電販売店にもおすすめ!
ユーザーもそうですが、テレビやレコーダーを扱う家電量販店では、ネットに関する知識が不足していたり、配達先のお宅で有線LANが引き回せない場合、ネット接続を諦めてしまうことが殆どでしょう。
無線LANを利用できる知識があっても、ノートPCを持参して、お客さん宅の無線ルーターの設定を変更するのは、パスワードの確認や何やらで、結構時間がかかるものです。
そんな時は、CMR-110を利用すると設定が不要でスピーディーですし、テレビやレコーダーでネットが利用できるようになり、お客さんも喜ぶはずです! AVのネット接続で困っている方は、ぜひCMR-110を活用しては如何でしょうか?
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