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ハリウッド・セレブ・ママに学ぶ女の生き方(4ページ目)

妊娠・出産に関する大きな壁ををぶち破り、素晴らしい決断を下し世の女性達に勇気と希望を与えてくれた、アメリカTVドラマ界のセレブ女優をご紹介致します。

執筆者:堀川 樹里

パメラ・アンダーソン
成人雑誌プレイボーイの表紙を何度も飾ったパメラ・アンダーソンはカナダ出身のハリウッド女優です

「私はフルタイム・ママなのよ」パメラ・アンダーソンの場合

『ベイウォッチ』(1992/1996)『V.I.P.』(1998/2002)など多くのドラマや映画に出演している、元プレイメイトのパメラ・アンダーソンは、セクシーなイメージが強く、家庭的な感じが全くしません。しかし、彼女ほど子供達のことを一番に考えているセレブ・ママはいないのではないでしょうか。

整形手術でDDサイズ(34D)にした大きな胸、細いウエスト、ブロンドヘアーに美貌の持ち主であるパメラは、カナダ出身の飾り気のないサバサバした性格の持ち主で、スタッフの多くが彼女のファンになると言われています。

1995年、元モトリークルーのドラマー、トミー・リーと結婚した彼女は、すぐにでも子供が欲しいと公言。しかし、当時撮影していた映画のスケジュールがあまりにもタイトであったため、自宅で激しく出血し初期流産してしまいました。

悲しみを乗り越えて、再び妊娠した彼女は自然にこだわり、無痛分娩が主流のアメリカで、助産婦さんとトミー立会いの元、自宅出産をしたのです。ラマーズ法を勉強し全く取り乱すことなく、最高に素晴らしいお産が出来たとトミーはコメントしました。二人目も同じスタイルで自宅出産しています。

ハリウッドのセレブともなると、住み込みのお手伝いさんや住み込みのベビーシッターさんは当たり前です。しかし、パメラはベビーシッターに子供の世話を任せることに違和感を感じ、働いている間は一番信頼できる自分の両親に面倒を見てもらっています。

まだ赤ん坊だった長男が、昼夜逆転してしまい夜通し起きてしまった時、パメラは喜んで赤ん坊の相手をしたそうです。どんなに仕事が大変でも、ハードスケジュールであろうとも、彼女は子供達といる時は「フルタイム・ママ」でいることに強いこだわりを持っています。

その後、子供達の父親であるトミーとは、泥沼の離婚劇を演じました。また、同じ針を使用し結婚指輪代わりのタトゥーを入れたことにより、トミーからC型肝炎をうつされたと発表。体調は、あまりかんばしくないと言われています。そのためか、パメラは子供達が18歳になるまでは恋愛はしないと公言しています。

しかし最近になって、再びトミーと親しくしている姿がパパラッチされています。離婚の原因は、パメラが子供達ばかりをかまい、夫である自分を見てくれなかったからだとトミーは語ります。大人になりきれないトミーが離婚の原因であることはパメラも認めています。

子供達のことを最優先しているパメラ。以前より「息子達(子供は二人とも男の子)には父親が必要だと感じているわ」とコメントしており、もしかして少し大人になったトミーを子供のことも考えて受け入れているのかな、とも思えます。

次は不妊治療・養子・代理出産を公表するセレブのケースです次ページへ>>
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