ロハスなスターとロハスな監督とは?
50回目のファースト・キッス。ドリュー・バリモアがキュートで、常夏のハワイの印象が心地よい |
アダム・サンドラーの映画では、『Mr.ディーズ』も忘れちゃいけないロハス的な作品です。ピザ屋が、大富豪の後継者だったことが発覚。往年の名画『オペラハット』のリメイクです。突然富豪になると人って変わるものなのでしょうか?
この人の映画はどれも、笑えて(バカバカしさもたっぷり)ハートウォームで、「人生で大切なものは何か」が、必ず盛り込まれています。ハリウッドコメディの人気は、日本ではいまひとつ。2004年ハリウッド稼ぎ頭ナンバーワンのアダム・サンドラーのことを知らない人も多いようですが、見てないのはもったいない面白さです。ちょっと頭が弱そうでお下劣で、だけど心優しい。そういう人を数多く演じているアダム・サンドラー。笑えて和めて癒してくれる映画だと思いますが、いかがでしょうか?
『あの子を探して』は、重要な役を普通の人が演じている。そこがとてもフレッシュ。 |
チャン・イーモウ監督作品には、『HIRO』『LOVERS』など、ダイナミックなCG映画もありますが、スローな素朴さで、心をやわらげてくれる『初恋の来た道』『あの子を探して』は、ロハス映画の代表といってもいいのではないでしょうか?
何もなくても、どんな場所でも、わたしたちは「ほんとうに大切なもの」をきちんと持っていることができるってことを教えてくれるように思います。むしろ、何もないからこそ、一番大事なものが見えてくるのでしょうか?
『ホワイト・プラネット』『ディープ・ブルー』『皇帝ペンギン』などのドキュメンタリー映画も忘れたくないですね。『ディープ・ブルー』の美しい青の映像には心を癒されます。私たちが地球に生きていることを思い出させてくれる映画です。
今回の記事はいかがでしたか? 仕事や遊びや付き合いの忙しさにかまけていると、次第に疲れがたまってきます。ロハスな映画で気持ちをリセットすると、また明日の元気が出てくるような気がしますがいかがでしょうか?
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