「私の名前はキム・サムスン」トークショー(3ページ目)

次は弁護士役に挑戦

―日本語が本当にお上手ですが、日本で連ドラのオファーがきたらどうしますか。
「お金をたくさんもらえるのであれば（笑）、いいと思いますよ。日本で違う雰囲気で違うスタッフと。人生にとっても勉強になると思うので、ぜひ」

―次はどんな作品に出演するのですか。
「次は弁護士役です。演じるために痩せなければならないんで、ちょっと難しいんですけど（笑）」

―日本中のファンの方々にメッセージを。
「韓国の放送から1年という時間が経ってしまったんですが、とても懐かしくて今も思い出として、私の心の中に深く残っているドラマです。このドラマが日本に来て、皆さんに会うようになってうれしいです。個人的にも頑張りますので、これからの作品にも関心を持ってくださいね」

ドラマ「私の名前はキム・サムスン」

韓国ではパティシエにあこがれる人が続出。様々な社会現象を巻き起こした「私の名前はキム・サムスン」

ヒロインのサムスンは、30歳を目前にして恋人にフラレ、仕事もなくした太目のパティシエ。どうにもこうにも崖っぷちのある日、傲慢だけどカッコいい年下の御曹司と運命の出会いをする。身分も年齢も性格の違いも超越した不思議な恋の歯車が、クルクルを回り出す……。2005年の夏、韓国MBCで放送され、最高視聴率50.5％を記録した国民的大ヒットドラマ。劇中に出てきた児童書「モモ」（ミヒャエル・エンデ作）が人気となるなど、ドラマが引き起こしたさまざまな社会現象は“サムスン・シンドローム”と名づけられた。

■「私の名前はキム・サムスン」公式ホームページ