まるで姉弟のよう!?ビョン・ヨンジュ監督とオン・ジュワン |
第一弾として上映されるのが「韓流シネマ・フェスティバル2006プレミア」。フェスティバルのオープニング作品『僕らのバレエ教室』の主演俳優オン・ジュワンとビョン・ヨンジュ監督が3月10日に来日しました。
映画「ナヌムの家」で知られる社会派監督のビョン・ヨンジュがメガホンを取った青春映画。出演したオン・ジュワンは一見甘いマスクのイケメン君ですが、実はとっても賢い!ところが魅力です。2人に直撃インタビューしました。
「あだち充の漫画が映画のきっかけ!?」
『僕らのバレエ教室』Copyright 2004 © Good Harvest Pictures & FNH PICTURES. All Rights |
―これまで社会的な作品を撮っていた監督がなぜ高校生を主人公にしたのか、その理由を教えてください。
監督「何か決心をして撮影したわけではありません。前作を終えてブラブラしながら(笑)、今度は何を作ろうかな、とプロデューサーと話をしてこの映画が生まれました。あだち充の漫画をたくさん読みすぎたせいかもしれません(笑)」
―オ・ジュワンさんは、2年ほどまえに将来が有望な次世代スターと雑誌で書かれていました。デビューから時を経て、現在はどんな心境の変化がありますか。
ジュワン「2年前に有望株だといわれたように、今も有望でありたいと思っています。現在までに7本の映画に出演しました。その間に演技も変化しましたし、友達と話すときも表面的ではなく深く入り込むノウハウのようなものが生じました。俳優という仕事に対する欲望もより深くなっています」
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