「韓国版はより若々しく迫真の演技に」
会見には今回の公演を主催・企画した(株)ODミュージカルカンパニー代表取締役シン・チュンスさんも同席した。 |
「昨日日本で『ジキル&ハイド』を観ました。外国でミュージカルを見るのも初めてですし、『ジキル&ハイド』ということで何日も前から期待していました。その期待通りのステージでしたね。役者の方々の深みのある演技を目の当たりにして、感動を受けました。汗を流しながら演じていた役者の皆さんは、本当に素晴らしかったと思います。ただ、やはり韓国版の『ジキル&ハイド』との違いはあると思います。韓国版では、より若く迫真ある演技になるのではないかと思います」
─昨日日本版『ジキル&ハイド』を見に行ったとき主演の鹿賀丈史さんに会ったということですが、印象を教えていただけますか。また、加賀さんは、昨夜チョ・スンウさんとお会いになるということで、朝からずっと韓国語であいさつを練習されていたそうなんですが、いざお会いしたら忘れてしまい、『アンニョンハセヨ』しか言えなかったと悔しがっておられたそうですが……。
「ステージに立っている鹿賀さんはとても怖かったのですが、ごあいさつしたときにはとても優しい印象で「アンニョンハセヨ」と言ってくれたんですね。朝からそのあいさつを練習していたと今伺って、驚きました。だったら僕も何か準備をしていけば良かったと思います。」
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