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人気沸騰のクォン・サンウ最新主演作! 映画「恋する神父」に恋をする(2ページ目)

4月末にスタートしたドラマ「悲しき恋歌」も絶好調で人気沸騰中のクォン・サンウ。7月中旬公開の最新映画「恋する神父」の魅力を一足先にお伝えします!!

執筆者:桑畑 優香


見どころ1「冬ソナ」の脚本家が描くクォン・サンウの新たな一面

「恋する神父」の脚本には、これが長編映画初作品となる監督のホ・インムとともに、「冬のソナタ」を手がけたユン・ウンギョンが参加しています。そういえば、恋に悩むギュシクの姿は、ヨン様演じる「冬ソナ」のチュンサンやミニョンに重なるところがあるかも…。映画の中にはギュシクがボンヒにペンダントを贈るシーンも出てきます。ギュシクが「一番愛する人の写真」を入れているペンダントは、「冬ソナ」のポラリス同様に作品の中でとても重要な役割を果たします。
またこの作品では、モムチャン(ナイスバディーの意味の韓国語)で知られ、硬派なアクション映画への出演が多かったクォン・サンウがイメージを一新。神学生の服を着ながら歌って踊るミュージカル風のシーンや、虎の着ぐるみを着て子供たちと戯れるシーンも見ることができます。これがまた、なかなか似合っていて、オモシロイ。クォン・サンウの新たな魅力発見!です。

見どころ2韓国キリスト教の世界

この映画のもうひとつの見どころは、韓国社会における「キリスト教の世界」を垣間見ることができるということ。韓国では夜になると街のあちこちにオレンジ色の十字架が浮かび上がる…そんな光景を記憶している人もいらっしゃるかもしれません。韓国のキリスト教徒は公称1000万人と、人口の四分の一を占めています。韓国の神父は結婚をすることはなく、禁欲を通すというのが建前となっています。恋することに悩む若き神学生の物語。この映画はそんな韓国の社会ならではのストーリーなのです。映画の中には韓国の教会の内部や行事の描写が多くあり、韓国の人たちの信仰に対する意識も伺うことができます。特にクライマックスの聖職授任式(神父になることが認められる式)のシーンは厳かで美しく、圧巻です。

映画「恋する神父」基本情報

出演:クォン・サンウ「悲しき恋歌」「天国の階段」 ハ・ジウォン「バリでの出来事」
監督・脚本:ホ・インム
脚本:ユン・ウンギョン
製作:ユ・インテク
108分

恋する神父公式ホームページ
クォン・サンウファンサイト「lucky's Blue」
クォン・サンウファンサイト「Kwon Sangwoo +Japan fan's Page+」

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