第四位 ヤクザも学歴が必要!「マイ・ボス・マイ・ヒーロー」
ヤクザのボスが高校生に!見れば大ヒット納得。 |
■ストーリー
二枚目俳優チョン・ジュノが演じるヤクザの親分が、
ヤクザも学歴が必要と高校3年生に編入する。
私腹を肥やす校長に牛耳られた学園で、正義を愛する親分が真の教育現場を取り戻すために大暴れ!
■ここがオススメ!
内容を聞いて最初は「・・・?」という印象でしたが、実際に見て感動。食わず嫌いを実感しました。
学校を舞台に、学歴によって立場が逆転する学歴社会、ひいては権力の腐敗という韓国社会の問題点を突いた秀作です。
チョン・ジュノの演技に、韓国映画の層の厚さを見ることができます。
第五位 情けない脱獄囚を怪演「ジェイル・ブレイカー」
韓国で310万人を動員!囚人たちのロードムービー |
■ストーリー
映画「シルミド」のソル・ギョングが、情けない脱獄囚を怪演!
刑務所を見事に脱走するやいなや、「特赦発令」を知り、
再び刑務所に帰るための珍道中を始める。
果たして晴れて囚人に戻れるのか…?
■ここがオススメ!
「ペパーミントキャンディー」や「シルミド」で渋~い役を演じ、超演技派で知られるソル・ギョングが珍しくコメディに挑んだ、貴重な作品です。
脱獄をテーマにした映画は多くありますが、「ジェイル・ブレイカー」は、脱獄したとたんに再び牢屋に戻ろうとするという、発想の面白さがたまりません。そして、ストーリー展開のテンポがすごくイイのです。
そして、ラストに登場する群集が大暴れするシーンの迫力は、すごい。大スクリーンでこそ味わえる醍醐味がある、スケールの大きな映画といえるでしょう。
■韓流シネマ・フェスティバル■
2005年4月9日より
新宿シネマスクエアとうきゅうにて開催!
韓流シネマ・フェスティバルホームページ
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