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あえて、タレント・三遊亭円楽を偲ぶ

昭和、平成の落語界を牽引してきた名人・三遊亭円楽の訃報は、各マスコミ、WEBを席巻しました。ただ残念なのは、落語以外の活動に言及されていないこと。なので、ここではタレント円楽について振り返ってみます。

広川 峯啓

執筆者:広川 峯啓

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昭和、平成を駆け抜けた大名人逝く

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昭和の落語界を彩った名人が、また一人、天国へと旅立ってしまいました。人気番組「笑点」の司会者としても広く知られた落語家・三遊亭円楽師匠の訃報は、日本中に衝撃を与えました。

新聞、雑誌、およびWEB上には、「笑点」での人気司会者としての側面に加えて、落語界に残した大きな業績が大きく掲載されました。しかし、残念なことに、一時期お笑いタレントとしても大活躍していたことには、一切触れられていません。

人情噺の名手として名高い円楽師ですが、昭和40年代にはテレビ、映画に引っ張りダコのタレントとして一世を風靡しました。そんな“隠された一面”について、ここではフューチャーしてみたいと思います。

タレントとしての原点も「笑点」

前身番組だった「金曜夜席」がスタートしたのは昭和40年。当時から三遊亭円楽はレギュラーとして活躍していました。それまでの演芸番組と相違点は、出演者にあえて“キャラ付け”を施したことでしょう。

40代以上の方なら、桂歌丸と三遊亭小円遊の罵倒シーンを記憶されてるのでは。もちろんこれはテレビ上の演出で、今でも三遊亭楽太郎が司会の歌丸に突っかかっていくところなどに、片鱗が見られますね。

じゃあ、当時の円楽のキャラは何だったのか? 「キザを売り物にしていた」と記した追悼記事もありましたが、それには異議ありです。キザは小円遊の受け持ちで、わざわざ被せたりしないはず。ではタレント円楽とは、どのよーなキャラクターだったのか?

最近の姿しか知らない人はビックリ!?
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