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爆笑レッドカーペット完全レビュー! 6/11(2ページ目)

「マジックアワーSP」の翌週ということもあるのか、やや地味な顔ぶれになった今回。それでも見どころはいくつもありました。初登場の芸人も多かったので、簡単なガイドブック代わりに参考にしてもらえれば幸いです。

広川 峯啓

執筆者:広川 峯啓

お笑い・バラエティ番組ガイド

小島よしおは永遠に海パンで


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※レッドカーペット会員として頻繁に登場するCX一押しのアイドル・ユニット。時には辛辣な意見も飛び出すので、お笑い好きも要チェック。
◎パンクブーブー………漫才・ピッチャーの勧誘をされたい。正統派の漫才が、ここでは毛色が違って見えてしまう不思議。それを十二分に分かっていながら、あえてこの場にぶつけてくる姿勢も含め、見てて気持ちいい。(満点)

◎小島よしお×永井佑一郎………小島よしおのことは「ミスター・コラボ・カーペット」と呼びたくなる。他所の番組では服を着て、ここでしか海パン姿が見られなくなれば、価値が上がってくるかも。(満点)

◎フルーツポンチ………コント・食通ぶる男。毎回出てくる「~ぶる男」って、基本的には明るくて性格のいい奴なのが、コンビの性格を象徴してる。ただ世間には、実際にもっと食通ぶってる嫌な男や女が大勢いるわけで。そんな人種を超越したインパクトや毒も、時には必要かも。(満点)

◎ジャルジャル………コント・ハンドイートマン。前回ホームランを打たれた球種を、再び同じ打者に真っ向勝負してきたかのような心意気を買う。今回は無難に抑えることができたのでは。

◎ななめ45°………コント・手術を嫌がる息子を慰めに来た野球選手。前回の「刑事と犯人」ネタとの間に、いくつか共通点を連想できる点が、満点に繋がらなかった理由かも。間隔を置いてやる分には別に構わないと思うが…。

◎マシンガンズ………漫才・女と喧嘩すると面倒くさい。ボケ・ツッコミを取っ払ってユニゾンで「ひがむ」構成は独自のもので、終始緊張感にあふれてる。でも女性観客を笑わせるには、一箇所でいいから「緩和」を作れないかな。(満点)

◎もう中学生………コント・山。この人のステージは全編ツッコミどころ満載なのに、当人さえも途中で引っ込んでしまい、観客はモヤモヤを抱え込むことに。せめて、この番組では今田、高橋の両MCに、きびしくも愛あるツッコミをお願いしたい。

◎永井佑一郎………ショートナイツ。ちょっと調子悪かったのかな?(「悪くはナ~イツ」と返されそうですが)。特に後半の「驚き物件」のネタは、良く出来ていただけに残念です。

今週の蛇足カーペット

・冒頭MCの「これを見ないと次の日の話題についていけない」という昭和の香り漂うフレーズは、ギャグだったのかマジだったのか? いまだに判断つきません。

・先週は「レッドカーペット会員」の表記が見当たらず、このフレーズ、フェイドアウトかなと思ったら、今週は無事復帰。ひょっとして、先週の三谷さんがクレームつけた?

・その会員の1人、アイドリング!!!9号こと、横山ルリカの総評コメント「勢いが大事ってことがよく判りました」があまりにも鋭すぎる!! 日々バカリズムに鍛えられたアイドルは、見る目も養われてるようです。

でわでわ、また来週。

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