以前このサイトで「嗚呼!昭和の匂いがする懐かしギャグBEST5」という記事を取り上げました。古き善き芸人としての泥臭さを色濃く残した秀逸ギャグの数々だったわけですが、今回はビジネスシーンで活用できそうなギャグをピックアップしてみました。とはいえ、真面目な局面でのギャグ使用はそれなりのリスクも付きまといます。どちらかというと、そこで大きな笑いを取るというよりは、あえて危険を冒すことによって自分の殻を破る為の試みだとお考えください。
第5位 「すんまそん」 おさる (現モンキッキー)
「すんまそん」ライトな感じでさらっと発すれば、いろんな意味で許してもらえそうな気がします。 |
そもそも偉い人に呼ばれるくらいですから、自体はそれなりに大ごとです。そこへもってきて会話の中盤あたりに「すんまそん」。ちゃんと肩も口もすぼめてください。こうなると「笑い」というよりも「偉大なるチャレンジャー」というポジションを確立できるはずです。
第4位 「どうもすんずれいしました」加藤 茶
「あ~、それはそれは。どうもすんずれいしました。」電話であればインパクトは倍増します。 |
さて、この「どうもすんずれいしました」ですが、5位の「すんまそん」同様、謝罪時に使用される言葉です。ただ、「すんまそん」の場合は「ん?噛んだのかな?」と温かい解釈をされる可能性もありますが、こちらはそうはいきません。わざとらしい東北なまりは、完全に意図された発言です。
しかもカトちゃんDNAが強いこのギャグは「ハゲヅラ」までも想起させます。相手はかなりイラっとくるはずです。「すんまそん」のプロセスを踏まないで使用するのは危険度が高いので、チャレンジングスピリッツ溢れる方以外は使用に注意してください。
第3位 「な~、席替えようよ」 桂 歌丸
「な~、席替えようよ。」簡単そうなこの一言に演技力が問われます。一朝一夕の努力では木久蔵の姿は見えてきません。 |
あまりチャレンジングな印象はありませんがギャグとしての一般浸透度が低いため、歌丸&木久蔵の顔が浮かぶくらいの演技力と表現力が必要です。もし仮に、次の日からあなたの隣の人が「キクちゃん」というニックネームになったらあなたの完全勝利です。とはいえ日本ではまだコージー冨田を含め、数名しか出来ないといわれています。
さぁ、次のページでは堂々の2位と1位を発表します。