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法政大学(3ページ目)

毎年のように新学部・学科を設立する法政大学は、18歳人口の激減という状況も、非常に肯定的に捉えて積極策を次々と打ち出している。一見派手に見える法政大学のその姿勢の背後には、実は地味で堅実な大学改革の姿勢や理念がある。大学としての「地味な努力」を解説する。

吉田 敦彦

執筆者:吉田 敦彦

学習・受験ガイド


法政大学の入試英語

法政大学の英語は、多少の違いがあるが、空所補充問題、下線部パラフレーズ問題、語句換言問題、内容一致問題などが長文内で聞かれる。90分で4題という傾向は、ほとんどかわっていない。語彙力を養成しながら、長文で流れをとりながら読み、問題を処理する能力を養おう。慣れれば十分時間内に解答できるだろう。

法政大学の入試国語

60分で3題の出題。それほど難易度は高くない。現代文は標準的な問題で、漢字や4文字熟語なども必ず対策しておくこと。古文は、古文単語や文法を押さえながら、よく出題される文章を実践しておくことが大切。文学部選択の漢文も標準的な問題で、それほど困らないだろう。

法政大学の入試社会

日本史60分4題、世界史60分3題の出題となっている。両方ともマーク中心だが、一部記述問題がある。関東圏は、この傾向が多い。まずは流れを追いながら通史を勉強し、夏ぐらいから部門別に切り替えて勉強して行こう。後半は、近現代史に中心を置いて、勉強すること。教科書中心に通史と部門別の歴史の問題集を併用すると効果的だろう。また、記述対策は必ずやっておくこと。
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