・「『サラリーマン金太郎』テレビ朝日に転職」
「倉本聰最後のドラマか」
「茨城県つながり」
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・「一部英語になり復活」
「やっぱりドロドロ」
「人寄せパンダ」
「テレビ東京が昼ドラ枠を新設」
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『サラリーマン金太郎』テレビ朝日に転職
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『サラリーマン金太郎』は原作は本宮ひろ志のコミック。元暴走族のリーダー・矢島金太郎がヤマト建設に入社、型破りな行動力で次々と困難を乗り切っていく。
放送局を移しての復活の理由は放送時間。TBSでの4作は日曜か木曜の21時台の放送。そのため家族向けにケンカなどが控えめに。それに対してテレビ朝日の金曜23時のナイトドラマなら原作に近いハードな『金太郎』ができるため原作者も了承。
原作ものの連続ドラマが他局に変わることはありますが、その場合でも10年ぐらいあいて前作の印象がうすれてからやるのが通例。最近の事例では藤沢周平の『よろずや平四郎活人剣』が98年にNHKで『新・腕におぼえあり』としてドラマ化、07年にテレビ東京で原作タイトルのまま再ドラマ化で間隔は9年でした。
【関連リンク】
・gooニュース:サラリーマン金太郎、今度はテレ朝系で放送
・テレビ朝日『サラリーマン金太郎』公式サイト
倉本聰最後のドラマか
フジテレビ開局50周年ドラマとなる10月からの木曜22時枠『風のガーデン』の取材会が舞台となる富良野のイングリッシュガーデンで開催。『風のガーデン』は東京の大病院に勤める緩和医療のエキスパートの麻酔科医・白鳥貞美(中井貴一)は自身が末期がんに。女性関係のもつれから妻を自殺に追い込んだため父(緒形拳)に勘当され、娘のルイ(黒木メイサ)と知的障害を持つ息子の岳(神木隆之介)も父が富良野へ引き取っている。死期が近づいた白鳥は富良野へ帰りドラマが展開する、と人生の終末がテーマで、また『北の国から』『優しい時間』に続く富良野三部作の最後となる作品。
テーマにちなみ「これが最後(のドラマ)という思いがあるのですか?」との問いに対して倉本聰「ありますね」「(自分の)体力的なこともあるし、テレビへの絶望もあるし…」「今回のスタッフは頑張ってるが…」「テレビ局が人を育てることをせず、役者も含めて現場がものすごく悪くなっている」「視聴率何%とったかだけで、その深さを考えない」「これはテレビ局の犯罪だと思う」と現状の問題を指摘。
推測ですけど、長らくフジテレビのドラマ作りを主導してきた杉田良明がフジテレビ本体からフジ系の共同テレビ社長に転出したことが大きかったんでしょう。ディレクターとして連ドラ版『北の国から』に参加し、以後も『白線流し』『Dr.コトー診療所』の制作をバックアップするなど本格派のドラマを重視してきました。テレビ業界全体の問題ももちろんありますが。
【関連リンク】
・gooニュース:倉本聰氏「これが最後」テレビ局に絶望
・ガイド記事「WOWOW初連ドラ『パンドラ』はフジの進化形」
茨城県つながり
今秋スタートの『水戸黄門』第39部の制作発表。今回のシリーズでは磯山さやかがレギュラー入り。水戸藩家老の孫娘、早月役。好きな若侍が事件に巻き込まれそれをご老公が解決、引き続き長崎への世直しの旅に同行する。茨城出身の磯山さやかは「水戸光圀は郷土の偉人。出演できて光栄です。グラビアとは違う磯山さやかを見ていただけるよう頑張ります」とコメント。また前シリーズの小沢真珠は由美かおるとのダブル入浴を実現しましたが、「チャンスがあれば由美さんとのお風呂のシーンに挑戦したい」とこれが新しい伝統になるのか?
【関連リンク】
・gooニュース:磯山さやか 由美かおると入浴2ショットも
・TBS『水戸黄門』公式サイト