次々と起こる問題を家族の中で解決
『Free Life The Best of YOSUKE EGUCHI1994~1998』(フォーライフ ミュージックエンタテイメント) |
兄弟全員が一緒に暮し始めてからも、また新たな問題が多発します。雅也は入院患者の女優・利奈(内田有紀)と恋しますが死に別れてしまい、和也は不良仲間と付き合っているんではと疑われます。また、文也は絵を盗作されて自殺未遂、そして小梅はレイプと。一難去って、また一難の連続。
事件が山のように起こりますが、ほとんど家族の枠の中で解決し、あんちゃんの「そこに愛はあるのかい?」の決めゼリフとともに。これにより兄弟の絆を深めています。
全12回を猛スピードで突っ走りながら毎回の山場が折り重なり、多くの問題が関係しながら最終回へ向かっていく完成度の高さはまさに感動ものです。
最後にちょっとだけ97年の『ひとつ屋根の下2』について。パート1の続きで感動できますが、ちょっとデキとしては荒っぽい。特に「あの」ラストシーン。あんな視聴者をだますようなことをして意外な展開にしなくても……。
そんな『ひとつ屋根の下』ですが残念ながらパート1も2も残念ながらDVD化されておらずビデオのみの販売。スカパー!のフジテレビ721チャンネルでは、たまに放送されていますが、誰かDVD化に反対しているんでしょうか?
【最近の記事】
・人気も実力もの小栗旬、満を持して初主演
・SMAP月9ジャック?への第一歩
・次期ドラマは猪鹿蝶じゃなくて亀鹿蜂