コナンは高校生にもどり小栗旬は卒業
日本テレビ系で昨年10月放送の『工藤新一への挑戦状~さよならまでの序章』に続いて『名探偵コナン』のアナザーストーリー実写版の第二弾を今冬放送。前回は工藤新一がコナンになるまでを描きましたが、今回はパーティ会場で食べたものが原因でコナンが工藤新一に戻ってしまう。主演は小栗旬、毛利蘭は黒川智花、毛利小五郎は陣内孝則と前作と同じトリオ。コナン少年もオーディションで選ばれるとのこと。
『花ざかりの君たちへ』でも高校生役の小栗旬、12月26日が誕生日で25才になるため「さすがに恥ずかしい」と高校生役は卒業すると宣言。
高校生役が長い俳優といえば、いまだに青春の森田健作と学ランの似合う男・松村雄基。この二人も24~5才まで高校生役を演じており、四捨五入して30になるあたりが高校生役の限界のようです。
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リアリティを大切にするフィクション
国分太一がテレビ朝日系スペシャルドラマ『いのちのいろえんぴつ』に主演。タイトルの『いのちのいろえんぴつ』は03年に脳腫瘍で亡くなった11歳の豊島加純さんが残した絵と14編の詩からなる絵本。
実話をもとに、札幌から厚岸町内の小学校に赴任してきた担任教師・香川(国分)を主人公に、余命わずかな少女や両親との交流を描く。
加純さん役に『天才てれびくんMAX』出身の藤本七海、両親に杉本哲太・高橋由美子、加純さんに色鉛筆とノートを渡して詩と絵を描くきっかけを与える女性教師役に原田美枝子、他に片瀬那奈。
制作の中込卓也Pは実話に基づくフィクションながら「教室の窓外の風景一つでもリアリティーを大切にしたい」と8月末から10月下旬まで全編、厚岸でロケ。脚本は『僕の生きる道』の橋部敦子。
来春放送予定。
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35年ぶりと初めて
ジイジ~孫といた夏 |
西田敏行演じる祭り好きの一本木勝太郎は東京・月島で洋品店を営みながら養育里親を15年続けている。妻をなくし里親を続けることが難しくなり、不仲だった娘・百子に同居、協力を求めるが結婚の時のトラブルが尾を引いて断られ、孫である瞳が同居して手伝ってくれることに。
勝太郎の娘で瞳の母親・一本木百子を演じるのが飯島直子。札幌で化粧品会社勤務、夫と亜離婚。勝太郎とは母の葬儀で久々に再会するが大げんかに。しかし瞳が勝太郎と同居を始めたため月島のことが気になり、やがて自身も東京に転勤。
西田敏行の朝ドラ出演は『北の家族』以来35年ぶり、飯島直子は朝ドラは初めて。
二人の父娘ゲンカがドラマのキーになるため西田敏行は「江戸前のスカッと何でも言い合える親子を熱っぽく演じたい」、主演の榮倉奈々はデビュー作『ジイジ~孫といた夏』に続いての西田敏行との祖父・孫娘役で「運命的なものを感じています」とコメント。
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