ダンスにとりつかれたおかげで
08年4月からのNHK朝ドラ『瞳』の主役が榮倉奈々であることが発表に。『瞳』はヒロイン・瞳は札幌出身、祖母の死をきっかけにヒップホップダンサーをめざし上京。佃、月島といった東京の下町を舞台に里親をする祖父と里子とぶつかりながら成長する姿を描き、同時に不仲だった祖父と母、離婚した父を瞳が再び結びつけていく物語。
ダンサーを目指すだけにオーディションではダンス能力が重視され、昨年、チアダンスが題材のフジ系連ドラ『ダンドリ。』に主演、7月25日から公開の主演映画『阿波DANCE』は阿波踊りとヒップホップを融合させたダンスに挑戦する役柄でダンス経験が決め手に。
ただ『阿波DANCE』の映画評を見るとダンス演技には疑問が多くつけられています。本人も「本当は苦手なのに、ダンスにとりつかれた人生なのかな」とコメント。クランクインの11月までの間にレベルアップしてもらいましょう。
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・NHK:「瞳」放送前情報
薩摩弁はネイティブじゃないと難しい
来年の大河ドラマ、宮崎あおい主演『篤姫』のキャスト詳細発表。青春の仲間たちとして後の薩摩藩家老・肝付尚五郎に瑛太、西郷吉之助(隆盛)に小澤征悦、大久保正助(利通)に原田泰造。父親に長塚京三、母親に樋口可南子、兄に岡田義徳、養育係に佐々木すみ江。
「公武合体」を進める近衛忠熙に春風亭小朝。薩摩藩の人々に沢村一樹、ともさかりえ、榎木孝明、的場浩司、真野響子。島津本家関係の人々に山口祐一郎、長門裕之、涼風真世、平幹二朗、高橋英樹。
このうjち鹿児島県にゆかりのあるのは鹿児島市出身の沢村一樹、菱刈町出身の榎木孝明、瑛太は父親が鹿児島県出身。山口祐一郎さんは小学生のころ鹿児島市に。
難解で知られる薩摩弁、西郷・大久保がメインの大河『翔ぶがごとく』の時には翻訳字幕スーパーがでていたぐらいですので、ネイティブスピーカーは貴重です。
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・NHK:「篤姫」放送前情報
『黒い太陽』再び昇る
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連ドラは立花篤(永井)が風俗界の帝王・藤堂猛(伊原剛志)に戦いを挑み、キャバクラ店対決で藤堂の後継者・長瀬慎太郎(菅原卓磨)の店を破り一つの勝利は得たものの、藤堂の陰謀により逮捕、さらに刺されてしまうところで終了。
スペシャル版は立花が復活し新たなキャバクラを立ち上げ、再び藤堂に戦いを挑む。峰岸徹、井上和香、酒井若菜、滝沢沙織、菅原卓磨、渡邊邦門、吹越満らの前作レギュラーは引き続き出演。
新登場はキャバクラのキャストに三津谷葉子、矢吹春奈。立花の参謀・青山役に黒田勇樹、他にマギーが出演。
ところで現在放送中の『女帝』に伊原剛志は大物政治家役で、滝沢沙織は銀座のホステス役で出演。この手のパターン得意ですね。
9月21日(金)に85分枠で放送。
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・テレビ朝日:『黒い太陽』公式サイト