トラウマとして克服されるのか?
さて『白鳥麗子』『やまとなでしこ』『ハケンの品格』にもう一つ共通するのがヘンな女になった原因。『白鳥麗子』では子どものころにいじめられていたから、『やまとなでしこ』は家が極貧であったから。『ハケンの品格』では明確に語られていませんが、正社員としてつとめていた東京中央信託銀行が破綻したためのようです。『白鳥麗子』『やまとなでしこ』では最後に愛によりトラウマを克服したのですが、恋愛ドラマではなくお仕事ドラマである『ハケンの品格』はどうなるでしょうか?
今のところ大前春子になにかとからんでくるのは東海林主任(大泉洋)ですが、男性陣の一番手は里中主任(小泉孝太郎)。今後、恋愛要素が入って大前春子も変わっていくのか?それとも回りに影響を与えるだけで、最後はやはりスペインに去っていくのか?
個人的予想としては春子の対人スキルは向上するもののやはりスペインに旅立ち、後は森美雪(加藤あい)をはじめとした登場人物たちが精神を受け継いで仕事していく、というあたりではないかと。
悪女といえば
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ここは一発、中園ミホ脚本で最恐の悪女ものをやったらおもしろいんじゃないかと思います。ただ問題は「七年に一度」なこと。次は2014年にしか大ヒットはこないのか?
さて『ハケンの品格』について、AllAboutではさまざまな側面から記事になっています。
「派遣で働く」では
・ドラマ「ハケンの品格」で見る派遣のしくみ
「女性のための資格情報」では
・ドラマ「ハケンの品格」の資格を追う
そして「一般事務の仕事」では時給、ホッチキス、有休、社員食堂、義理チョコをなど各回の話題をテーマに毎週コラムを連載しています。
・コラム『ハケンの品格』Index