ドラマ/冬ドラマ情報

まるちゃん連ドラ化、でも子供の成長は早い

昨年、スペシャルで実写ドラマ化された『ちびまる子ちゃん』が好評を受けて連ドラ化決定!でも最大の問題はマンガやアニメではおきないことでした。

黒田 昭彦

執筆者:黒田 昭彦

ドラマガイド


さまざまなドラマ情報を週刊でお送りします。

・「『ちびまる子ちゃん』連ドラ化」
 「織田裕二『冗談じゃない!』よ~」
 「菅野美穂の弁護士ドラマ」
 はこの下

・「名作少女コミックの続編が」
 「鉄ちゃんドラマのメーテルは栗山千明?」
 「ジャニーズ仕事人に元締め昇格の主水」
 は2ページ目


『ちびまる子ちゃん』連ドラ化

ちびまる子ちゃん全集
ちびまる子ちゃん全集
昨年、二度実写化されて好評だった『ちびまる子ちゃん』が連ドラ化。

放送枠は『クイズ・ミリオネア』が終了する木曜19時でタイトルは「まるまる全部ちびまる子ちゃん『まるまるちびまる子』(仮)」。約20分のドラマを放送後、後半はさくら家の人々が旅行したり、話題のスポットを訪ねたり、まる子と友だちが学校で何かに挑戦したりするバラエティ企画という形式。

ただスペシャルでまる子を演じた森迫永依はすでに成長して「小さくてまるい」まる子イメージから外れつつあるため、主役、および姉・さきこと同級生は今後オーディションで新たに選ぶとのこと。

スペシャル版と同じキャストが決定しているのは祖父・友蔵のモト冬樹と祖母・こたけの市毛良枝。両親役(スペシャル版では高橋克実・清水ミチコ)は未定。

4月19日スタート。


織田裕二『冗談じゃない!』よ~

4月からのTBS系日曜劇場枠は織田裕二主演のホームコメディ『冗談じゃない!』。

主人公(織田)は40才、20才の新妻(上野樹里)と幸せに結婚と思いきや、彼女の母親がかつての恋人(大竹しのぶ)であると結婚後に気づき、しかも同居するハメに。さらに仕事もリストラ対象に……と家庭でも職場でも困り果てる男を描くコメディ。

制作担当の伊与田英徳Pは「20代は『東京ラブストーリー』のカンチ、30代は『踊る大捜査線』の青島で俳優として地歩を固めてきたが、40代では"困っている織田君"を見たい」と企画。

織田裕二のTBSホームドラマというと、まだ売り出し中の89年、『ママハハ・ブギ』で浅野温子演じる継母に対する問題の息子役というのがありましたが、主演としては初めて。新境地を開けるか?


菅野美穂の弁護士ドラマ

4月からのフジ系木曜22時の木曜劇場枠は菅野美穂主演の弁護士ドラマ(タイトル未定)。

生徒転落事件の真相を探るために思惑を抱える中学校とたたかう積木珠子(菅野)の姿を通じて、いじめや教員の指導力不足などの問題を描く。

他の出演に教師役は伊藤淳史、同じく弁護士の恋人役に谷原章介。


制作担当の鈴木吉弘Pは「現実は簡単に答えを出すことができないほど複雑。苦悩し、迷い続ける学校世界に生きる人々を描くことで、最後に一筋の希望を見つけることができれば」とコメント。脚本は菅野美穂主演の『愛し君へ』も手がけた坂元裕二。

4月12日スタート。

菅野美穂も昨年、大手事務所の研音に移籍。しかし移籍第一作が『ダンドリ』の特別出演(榮倉奈々と加藤ローサが同じ事務所の若手だった)、も一つ実力に見合った仕事がこなかったのですが『坂の上の雲』の主役グループ入りに続いてようやく本格始動というところでしょうか。

3月26日23時から五夜連続放送。


まだまだあります春ドラマ情報、次は「名作少女コミックの続編が」

  • 1
  • 2
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます