東宝伝統の『細うで繁盛記』70年代に放送され新珠三千代主演で大ヒットした花登筐の代表作『細うで繁盛記』が沢口靖子主演でリメイク。終戦直後伊豆熱川の貧乏旅館に嫁いだ大阪の料亭の娘、加代が身内のいじめやライバル旅館のいやがらせを受けつつも、旅館を成功させていく。 共演はいじめ役の正子(オリジナルは冨士真奈美)に荻野目慶子、ほかに花登筐夫人の星由里子、花登門下でオリジナルにも出演の大村崑ら。 フジ系金曜エンタテイメントで1月20日放送。 リンク先には新珠、賀来千香子、古手川祐子に続く4代目とありましたが、これは間違い。 賀来千香子が主演したのは宮尾登美子原作『菊亭八百善の人びと』でサブタイトルに『幻の高級江戸料理!美人女将の細うで繁盛記』がついてたため勘違いしたようです。 『細うで繁盛記』は東宝の持ちネタだから東宝女優しかしないでしょう。 それにつけてもオリジナルはおもしろかったのでもう一度見せてほしいです。新珠三千代さんがお亡くなりになった時に期待したんですが。 稲垣・金田一、推理は得意だがフジ系金曜エンタテイメント新春特別企画『女王蜂』の制作発表。稲垣は「髪の毛をボサボサにした瞬間に金田一に変身できました」とはまってきたことを強調しています。 事件のキーが中国の古楽器「月琴」であることから女子十二楽坊がゲスト出演、その指導のもと稲垣も月琴演奏に挑戦したがさっぱりダメ、ヒロインの栗山千明が『さくら』の一小節を弾きましたがなかなか難しいようです。 共演に及川光博、手塚理美、石橋凌ら。1月6日放送。 レズで『指』とは清張先生たら~日本テレビ系ドラマコンプレックス枠で後藤真希主演で松本清張スペシャル『指』を制作。ヒロイン(後藤)は売れない劇団女優で、劇団のトップ女優(高岡早紀)とパトロンの社長夫人(萬田久子)とレズの三角関係となりそのことにより芸能界をのし上がってゆく。それを連続殺犬事件を追うワイドショーのレポーター(星野真里)が暴いていく。 『指』は前身の火曜サスペンス劇場でも名取裕子、松尾嘉代、吉行和子で制作され、火サス史上最高視聴率を記録したとのこと。 ちなみに名取裕子、米倉涼子主演でリメイクされる松本清張『けものみち』にも主演しています。 安田美沙子23歳で中学生遠藤雄弥主演の『ロケットボーイズ』の制作発表会見。ヒロインを演じるのは安田美沙子だけど23歳にして中学の制服を着るシーンが。自ら「無理がありました」と苦笑いのコメント。10年前、『さんかくはぁと』で永作博美が24歳で高校生を演じたのを思いだしますが、永作博美は童顔だったから似合ってたけど…… 昼ドラ女優はやっぱり不幸に?小沢真珠ひとり鍋1月からのフジテレビ系13時30分の昼ドラ『新・風のロンド』の制作発表。10年前に森口瑤子主演で同枠で放送された作品のリメイクで『牡丹と薔薇』の小沢真珠が今度はいじめられ役に。 小沢はハードな撮影を「ひとりナベで乗り切っています」とコメントし、以前、俳優の唐渡亮と交際していたけど破局したことを明らかにし、現在放送中『緋の十字架』の喜多嶋舞も放送に先だって離婚を発表し「昼ドラ女優は不幸に」ジンクスは健在、ていうか、話題になるのをねらってるんじゃない? 共演に田中美奈子、神保悟志、石橋保、松尾政寿ら。1月5日スタート。 ガイド記事「昼ドラ女優はやっぱり不幸に?」 織田裕二主演ではありませんテレビ東京系で1月から放送の深夜ドラマは遠藤雄弥主演の『ロケットボーイズ』。工業高校生が退学から逃れるために人工衛星の打ち上げに仲間たちと挑む。共演に同じ渡辺プロのユニットD-BOYSの柳浩太郎、瀬戸康史ら。 遠藤雄弥は『ちゅらさん』の文也の兄・和也役が有名です。ちなみに織田裕二主演は『ロケットボーイ』でした。 森・中居で『時間ですよ』復活森光子のテレビでの代表作『時間ですよ』が来年5月にスペシャルで復活。久世光彦演出は変わらず、共演・堺正章はさすがに無理なので変わって、中居正広が登場。さすが東山紀之を初めジャニーズアイドルをかわいがる大女優です。 TBSの連ドラ放送開始前にメイキングDVDをレンタルTBS系1月開始の連ドラ『輪舞曲~ロンド』と『白夜行』のプロモーションDVDが放送前に「TSUTAYA」で無料されることに。インタビューやロケ風景、第一話ダイジェストを収録したもので映画では同じような例があるものの連続ドラマでは初めて。放送中に再放送するなど視聴率をあげるためにいろいろと考えてきます。 12月22日からレンタル開始。 |