『曲がり角の彼女』めざましでミニドラマ連ドラの初回には同じ局の朝・昼ワイドに俳優がゲスト出演して番宣するのは定番ですが、19日スタートの『曲がり角の彼女』は『めざましテレビ』でミニドラマを放送するという新パターン。稲森いずみ、釈由美子、青木さやからが出演し「大河ドラマの稲森は最高だよね」などと俳優としての自分を自画自賛する趣向。 昼ドラにも韓国人俳優進出5月30日からのTBS系毎日13時30分からの昼ドラ枠は『ヤ・ク・ソ・ク(仮)』。人妻(南野陽子)と年下の韓国人青年(ヤン・ジヌ)の純愛を描く。韓国人俳優にくわえて偶然の出会い、幾多の障害、はてはお姫様だっこに自転車二人乗りと韓流ドラマを徹底的に意識。 竹島問題で韓流ブームも曲がり角にきているような気はしますが、勢いは持続するのか? 『あいくるしい』のは神木隆之介か日曜劇場『あいくるしい』の制作発表。記事はひたすら子役・神木隆之介の話題。脚本の野島伸司も「30メートル先からオーラが見えた」といってたそうです。 市原隼人、綾瀬はるかの主演がやや弱くみえる『あいくるしい』ですが、大河ドラマ『義経』での少年時代の義経役も好評だったし、神木隆之介中心でおしていけば大ヒットなるかもしれません。 『タイガー&ドラゴン』制作発表は寄席風で『タイガー&ドラゴン』の制作発表の話題。落語がテーマのドラマということで、発表場所も東京・国立劇場を使い、寄席風に出席者は和服で出囃子つきで登場。毎回、長瀬智也が落語を披露するほか、岡田准一もドラマ後半では口座に上がり、さらにやくざの親分役の本職・笑福亭鶴瓶も小咄を披露するとか。 向田賞に『不機嫌なジーン』の大森美香優れた脚本家に贈られる向田邦子賞、第23回は『不機嫌なジーン』の脚本で大森美香が受賞。「清潔でリズミカルなセリフで遺伝子という科学的なテーマに挑戦」した点が評価されたため。 過去の向田邦子賞、視聴率はあまりとれないであろうシブイ系のドラマでの受賞はありましたが、こんなに月9のような視聴率をとることが期待されながらとれなかったドラマが受賞したのは初めてです。率直に言って意外。『君はペット』と『ニコニコ日記』を書いた前年度ならわかるんですけど。 33才の受賞は(たぶん)史上最年少だと思います。 間宮貴子がいればフジもライブドアに勝てた?『離婚弁護士II ハンサムウーマン』の記者会見。企業同士の係争が本職の渉外弁護士だけど、前シリーズでは男女間のトラブルを中心にあつかい「離婚弁護士」といわれた間宮貴子(天海祐希)。 前作からのレギュラー・津川雅彦が「フジに間宮貴子がついていたら、あんな裁判負けませんよ」とコメント。 草なぎ剛の「(脚本・企画の変更は)想定の範囲内」と並ぶいいコメントです。笑いにつなげないとフジテレビらしくありません。 『グルメ弁護士 VS ダイエット検事』4月16日放送の土曜ワイド劇場は森公美子と柴田理恵がライバル関係の検事と弁護士になる『グルメ弁護士 VS ダイエット検事』。東京地検検事・等々力律子(森)はダイエットに励み、弁護士・法善寺春美(柴田)は美味を求めるグルメ。さらに大学時代にもひとりの男性を愛して以来のライバル。 先月の土曜ワイド劇場『ラーメン刑事 VS さぬきうどん』もタイトルだけで笑わせてくれましたが、今度もなかなかハイレベルです。 矢田亜希子「結婚願望はありません」『夢で逢いましょう』の制作発表。結婚について考えるヒロインを演じる矢田亜希子は23才のころは結婚して母親になるのが夢だったけど「今は結婚願望はありません」と断言。 あいかわらず交際継続中といわれる中日の平松投手的にはいいのか?今年も一軍にいるんやら二軍にいるんやらさえ定かではないんですが。 |
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。