スターダストプロモーション
常盤貴子、中谷美紀、松雪泰子、保坂尚輝、高岡早紀、竹内結子、柴咲コウ、純名里沙、岩崎ひろみ、山田麻衣子、山口もえ、安藤政信、岡田浩暉、橋龍吾
ここの特徴は人気俳優の稼働率が高いこと。保坂尚輝はいい役、悪役、重要なちょい役などいろんな仕事をこなしているし、常盤貴子はいまでこそ年一作ペースに落ち着いているけど、ひところは出まくっていた。最近では竹内結子は7月期がめずらしくお休みだったぐらいであとは『あすか』以来ドラマに出づっぱり。
東宝芸能
沢口靖子、水野真紀、斉藤由貴、今村恵子、田中美里、野波麻帆、高島忠夫、寿美花代、高嶋政宏、高嶋政伸、司葉子、星由里子、宮本信子、寿美花代、塩沢とき、千石規子、一路真輝、山村紅葉、池内万作
東宝の俳優部門分離した老舗。だから古くからの東宝俳優と東宝シンデレラと高島一家が主力。しかし最近、いかにも東宝芸能の古手川祐子がバーニングに移籍するなどパワーが落ち気味。田中美里の病気も痛かった?
今回は大きな事務所から紹介しましたが、力のある事務所でないと売れないか?というとそうでもなく、俳優が一人しかいないような事務所でも売れる人は売れるし、大きな事務所で埋没している人もいます。またサンミュージックのように90年代中盤は、酒井法子、桜井幸子、安達祐実で一世を風靡したけど、その後が育たないところもあります。
「寄らば大樹の陰」か「鶏口となるも牛後となるなかれ」なのか、ケースバイケースで
すね。
実際の芸能プロの活動例としては昔のはなしですけど「ナベプロ帝国の興亡」(軍司貞則、文春文庫)が参考になります。
テレビの普及にのって急成長した渡辺プロダクションが日本テレビと衝突し『スター誕生』に敗れ去る歴史を描いています。全盛期は業界二位のホリプロの10倍と圧倒的に強かったナベプロも今は普通の大手プロの一つ。栄枯盛衰は世の習いです。
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