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インターナショナルスクールで食育体験!(2ページ目)

インターナショナルスクールは国際色豊か! さまざまな文化背景を持った子どもたちが一緒に勉強しています。今回はそんなインターの文化祭、Spring Carnivalにお邪魔してきました。

執筆者:飯野 耀子

インターなのに日本語?!

日本語教育もやっているこちらの学校では日本の小学校で見慣れた光景も
さて次は普段あまり入れない場所にせっかくきたのですから、校内見学をさせてもらいました。アメリカの学校などでよく見かける子どもたちの制作物がいたるところに展示してあって、「あぁ、インターナショナルスクールらしいなぁ」と。そんなことを思いながらあちらこちら見ていたらなぜか日本語の教材が……?お子さんをこちらの学校に通わせている方に伺ったところ、こちらの学校では英語と日本語両方の教育を行っていることが特徴だとか。

現在、幼稚園から中学生までの子どもたちが学んでいて、アジア系のお家の子どもたちが多いのですが、ヨーロッパ系のファミリーも意外といるとのこと。私たちが海外に赴任した際に子どもたちに現地の文化を触れて欲しいと思うように、日本の文化に触れてもらいたいという教育方針を持っているご家庭がこちらの学校を選ぶことが多いのだそうです。

家庭料理の国際交流

親子合作のCooking Book!もっといろいろなお料理を知りたくなる、興味をそそる内容
今回のCarnivalで私はとても素敵なものを購入しました。それは父母会のママたちが作った各国の家庭料理のクッキングブック。表紙は子どもたちが描いた絵になっているところも非常にかわいらしくて、お客さんだけでなく在校生にもいい思い出になる一冊なのではないでしょうか?

中身は各国のママの味が満載。国も日本を始め、フランス、ドイツ、台湾、スペイン、韓国、ウズベキスタン、スウェーデン、ロシア、イタリア、イギリス、アメリカ(アメリカはハワイ料理は別に紹介されています)、オーストリア、オランダ、デンマークなど実に国際色豊か。これらの国の食文化(しかも家庭の味)を知ることができるのは実に貴重な食育です。ちなみにここで紹介されていたお料理で私がすぐにでも食べてみたいと思ったのは

・牡蠣トースト(アメリカ)
・チキンフリカッセ(ドイツ、ユグノー)
・パイナップルサルサ(ハワイ)
・サラダディプロマット(ロシア)

最近はインターナショナルスクールの数も増えていますし、ファミリーデーなどで部外者が訪問できる機会もあります。国際的な教育にご興味のある方や外国文化にお子さんを触れさせたいと思われている方はそういった機会に訪れてみてはいかがでしょか?

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※乳幼児の発育には個人差があります。記事内容は全ての乳幼児への有効性を保証するものではありません。気になる徴候が見られる場合は、自己判断せず、必ず医療機関に相談してください。

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