材料は動物性生クリーム
牛乳を一所懸命泡立てても、バターにはなりません |
一般的には動物性の生クリームからバターを作るようにしてください。ちなみに動物性の生クリームには脂肪分の数値が書いてあるものが多いですが、どれを選んでも大丈夫です。できあがりのバターの脂肪分の濃度の好みで選んでください。
手作りバター 材料
動物性生クリーム 1パック塩 一つまみ(加塩にしたい場合。私はこういう場合、ゲランドの塩を使っています)
手作りバター 作り方
バターを手作りすると、最後の方に白い水分が分離して出てきます。これはバターミルクと呼ばれるもので、欧米ではカップに入ってスーパーなどでも売られているもの。ハンバーグのタネを作る時に混ぜたり、シチューなどに入れるとコクをプラスすることができます。クリームドレッシングなどに混ぜてもいいですよ。
また、今回の量に小さじ1~大さじ1くらいの分量でドライレーズンを混ぜて、棒状にしたものを冷蔵庫で冷やすと美味しいレーズンバターができます。この際は加塩バターの方が私的にはおすすめなのですが、レーズンバターはパパのお酒のお供に、クラッカーなどに載せればお子さんのおやつに大活躍! ぜひこちらも試してみてください。
ちなみに動物性の生クリームではなく、安価な植物性ホイップクリームを使って作るとどうなるのでしょう? 私も気になって実験をしてみました。その結果、バターにはならず、なんといえばいいでしょうか? 固くはなるのですが、砂糖を混ぜる、砂糖を上から振るなどして生クリームサンドにはいいかもしれませんが……。といったものになりました。お買物の際には「動物性」を選ぶよう、くれぐれも気をつけてくださいね!
【関連リンク】
ゲランドの塩(All About スタイルストア)
【関連記事】
ミルキーテイストの手作りバター(All About パン)
ハンドミキサーで手づくりバター!(All About ホームメイドクッキング)