食べ方でぶどうの美味しさが変わる?!
ぶどうはどこから食べる? |
このぶどう、食べ方によってより美味しく食べることができるのをご存知でしたか?本田先生曰く、
「ぶどうは木に近い方(=上)がより甘く、下の方は上に比べてそんなに甘くないので下から順番に食べていくと徐々に甘くなっていって美味しく食べられるんですよ。」
これ、逆に食べるとどんどん甘くなくなっていくということですからぶどうを楽しむのには大事な情報。ぜひ、次回ぶどうを食べる際にはどこから食べるかについて意識してみてくださいね。
喉痛には焼きみかんを!
皮ごと生で食べても美味しい金柑 (写真提供:宮崎県庁) |
またまた「えっ!?」という感じですが、昔からみかんを焼いたものを食べると喉痛にいいと言われているのだそう。もちろんビタミンCたっぷりの生のみかんも風邪などに対する免疫力アップや抵抗力アップには効果的。漢方では陳皮といってみかんの皮を乾燥させたものをお料理に入れたり、お茶にしたりして飲むと咳を鎮めたり、吐き気をおさめると言われています。
また冬至に入る柚子湯。これも陳皮同様に柑橘類の皮を活用した昔ながらの健康法です。皮から分泌される精油によって血行が良くなることで体が温まりますし、ストレスを軽減したり、神経を沈めたりといったアロマ効果もあると言われています。そしてみかんについての美味しい情報も教えていただきました!
「みかんは身に皮が張り付いているタイプのものの方が甘みもあり、美味しいと言われています。お店でどのみかんにするか迷ったら(私の近所のスーパーでも5~6ヶ所の産地のみかんが並んでいます!)、皮の張り付き具合を見てみてください。」
最近では東国原県知事が宣伝していることで注目を集め、スーパーでも山積みになっている金柑。咳止めにはとてもいいと言われています。さらに本田先生におせちにも登場する金柑の甘露煮の効果について教えていただきました。
「金柑を甘露煮にすることを石蜜というのですが、そうすることで肺や腸を潤す、働きを補うと言われています。」
潤肺だけでなく潤腸効果があるのは便秘がちな人には嬉しい情報ですね。腸が潤うことは腸内環境をよくする効果も高いのでお子さんだけでなく、ママの美容にとっても嬉しい限り。
ぜひ、食べてみてくださいね。
<関連リンク>
本田屋商店
宮崎県「知事の部屋」