バランスのいい食事とは一体どういうことかわかりますか?
バランスのいい食事とは一体どういうことかわかりますか?
よく「バランスよく食べることが健康の秘訣」「バランスのいい食事が子どもを健康にする」などと言われますが、何をどう食べるとバランスのいい食事になるのでしょうか?皆さん、ご存知ですか?

そこで今回は、バランスのいい食事を栄養素の面からご紹介します。

栄養素は大きく2つに分かれる

栄養素は大きく2つのグループに分けられます。それは「カロリーがあるか」「カロリーがないか」です。

まずカロリーのある栄養素は、炭水化物・たんぱく質・脂質の三大栄養素。そしてカロリーのないものは、ビタミン・ミネラルと呼ばれるものです。最近ではこの二つを前者に足して”五大栄養素”という呼び方をされる場合もあります。

以上、この5種類の栄養素が一つの献立に組み込まれている食事が、「バランスのいい食事」の基本になります。

栄養素には約束があります

では、どうしてこの5種類が一つの献立に組み込まれている必要があるのでしょうか? 

それは、栄養素というものが単体では体の中で機能しないという特長を持っているからです。例えば、緑黄色野菜に多く含まれるβカロテン(体内でビタミンAに変化)が機能するのには、カルシウムや亜鉛といったミネラルが必要です。またビタミンEが機能するにも、ナトリウム・リンといったミネラルが必要になります。

以上から、最近の減塩ブーム(ナトリウムをあまり摂取しないようにすること)は健康にいいという面を持つ反面、あまりに減塩志向になりすぎると、他の栄養素の吸収が悪くなるということが懸念されます。

よくお母様から「子どもの肥満をどうやって改善したらいいですか?」といった質問をいただきます。ぞこで、具体的に家庭の食生活を聞いてみると、カロリーの燃焼に必要なビタミンB群が足りていない場合が多く見受けられます。カロリーが燃焼されなければ、体がそのカロリーを脂肪として溜め込んでしまうのは簡単に理解できると思います。

とはいえ、多くの方は栄養のプロではありませんし、一体どうしたら栄養バランスの取れた食事を作れるかを疑問に思うことは自然。心配する必要は一切ありません。私も以前は「難しいんじゃないの……」と思っていた一人です。ちょっとしたコツがあるのです。そのコツを使えば、意外と簡単に献立ができるんですよ。

>>栄養バランスの取れた食事を作るコツとは?>>