夏のオムツの中は「あせも培養場」!?

乾燥や花粉の季節が終わると、今度は梅雨と夏の湿気が襲ってくる、日本の気候。皮膚の薄いベビーにとって、汚れや汗でムレムレになったオムツの中は「あせも培養場」となります。敏感肌のベビーだけでなく、比較的肌が強いベビーでも赤くかゆいプツプツに悩まされることは多く、「湿気(汗)」と「汚れ」のダブルパンチは、それほどに強力なのです! 夏の健康は「清潔」が第一というのも、うなずけますね。

特にこの春に生まれたばかりのベビーにとっては、沐浴からお風呂への移行など、バスタイム関連の変化も大きい時期。あせも知らずで親子共に快適なバスタイムをご提案します。

親子で快適! ベビーバスの選び方

従来型の定番ベビーバス。やはり10年経って、ガイドが使っていたものよりもひと回りコンパクト!
さて、出産準備で渡されたリストに「ベビーバス」の名前を見つけ、「えー、そういうのを買うんだ」と、ちょっと不思議に思ったママもいらっしゃるのでは? そう、生まれたばかりのベビーは雑菌への抵抗力がまだ弱く、へその緒もまだ乾ききっていないので、生後1ヶ月くらいまでは大人と一緒の入浴は避けるように、と産科や助産院などで指導されます。

そこで、「ベビー専用の湯船=ベビーバス」なるものが必要になってくるのですが、売られているのは主にプラスチック製の巨大な洗面器みたいなもの。これがまた結構大きい! 生後1ヶ月間しか使わないのに、これって必要なのかなぁ……と、ママがちらっと思うのも無理はありません。

ガイドが10年以上前に上の娘を出産したとき、当時の日本にはまだ定番の「巨大洗面器」状のベビーバスしか存在せず、他に選択の余地なく買った覚えがあります。しかしその後、アメリカやヨーロッパで生まれたてホヤホヤベビーを何の躊躇もなく「台所で」お湯につけて洗うお母さん達を見て、度肝を抜かれました。

……え、衛生は? そこに見えるのは生ゴミディスポーザーじゃありませんか? と、思わずツッコみたくなる光景ではありましたが、所変われば子育ても変わる、という好例? 実際、私が買った「巨大洗面器」は1ヶ月でお蔵入りとなったのち、4年後に痺れを切らしてフリーマーケットで売り払うまで、ただひたすら押入れの中で鎮座ましましておりました。

そんなわけで、最近の賢いママたちは、ベビーバスはレンタルやおさがりで済ませるという方が多いようです。また、キレイにお掃除した(←ここ重要)キッチンシンクや洗面所でベビーの沐浴を済ませるという習慣も少しずつ理解され、浸透してきた模様。キッチンシンクや洗面所で沐浴をさせる方法は、出産直後のママが腰をかがめずにできるので、衛生面さえきちんとケアできればとてもオススメです(これってまさに「欧米か!」)。

ガイド本人も、2年前に下の子が生まれたときは、ベビーバスではなくシンクやお風呂場でベビーを寝かせたまま洗えるバスシートを購入。沐浴期は洗面所のシンクの中で、お風呂デビュー後は湯船につかまり立ちできるようになるまで、バスシートに子どもを寝かせて乗り切りました。

最近はベビーバスも進化して、空気で膨らませて使うビニール製バスグッドデザイン賞受賞の安定性の高いもの、そしてドイツから来たバケツ状のもの(下記参照)まで登場しています。

ドイツ生まれの「タミータブ」
こちらのお化けバケツ……もといタミータブは、現在売れに売れているベビーバスの逸品。ベビーを縦に座らせて安定させ、洗うことができるので、ベビーが不安に思うことも少なく、従来のベビーバスに比べて湯量が段違いに少なくて済むのが利点です。

もともと沐浴は、出産直後で体調が元通りでないママたちが、ベビーをささっと短時間できれいにしてあげる必要があります。湯量が少なくていいので準備にも手間取らず、またこのサイズならキッチンや洗面所で衛生面にそれほどキリキリ心配する必要なく沐浴をさせることが可能。タミータブさえ清潔になっていればいいのですから!

従来品に比べてコンパクトなのも収納の面から見て魅力です。ベビーが卒業したら、おもちゃ入れなどにも活用できそうですね。「なんて画期的なんだぁ!」と、ガイドが感動したこのタミータブ、売れているのも納得ですよ。

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