ジェルネイルには大きく分けて2種類のタイプがあります。ご自分の爪の状態や希望の仕上がりによって使い分けが必要になりますので、ネイルサロンで適切なカウンセリングをしてもらいましょう。
誤った使用方法や種類の選択をしてしまうと、返って爪にダメージを与えてしまう可能性もありますので、気をつけましょう。
■ハードジェル
強度があり、長さを出すスカルプチュアに最適なジェル
従来のジェルネイルです。初めて誕生したジェルネイルはこちらのハードタイプになります。抜群の透明感と強度、また装着間が軽いということで親しまれています。リムーバーでは溶けないため、オフする時はファイルで削って落とします。
特徴である強度を生かして、長さを出すスカルプチュア(フォームで長さを作る手法)やオーバーレイ(ネイルチップで長さを出した上にジェルをかぶせる手法)に向いています。
■ソークオフジェル
地爪の上にジェルでコーティングが主流のソークオフジェル
ソークオフタイプのジェルが日本で広まった1番の理由は「リムーバーで落とせる」こと! 専用のリムーバーにはアセトンという成分が含まれており、このアセトンでジェルを溶かしてオフすることができます。また、この種類のジェルを総称し「ソフトジェル」とも呼ばれています。
柔軟性があり地爪への負担が少ないのが特徴です。爪が弱くて伸ばせない方やすぐに亀裂が入り折れやすい爪、乾燥がちで二枚爪になりやすい方に向いています。一般の方でも簡単に手に入りご自分でジェルを楽しまれる方も増えています。