


小学校で「円周率が3になる!?」と社会的批判を浴びた
新学習指導要領。「学力低下を招く」と識者からも批判を浴び、
いわゆるお受験加熱の引き金となったとも。
昨年末に改正が加えられましたが、子供たちを取り巻く
現代の不穏な空気の中、日本の公教育が転換期を迎えようと
しているのは明らか。
さて、私たちはその心構えができているでしょうか?



■円周率は「3」!?

この新指導要領は、小・中学校では2002年4月より施行され、高等学校では2003年4月より施行されました。このため、特に小学校への就学を前にした保護者の間では「2002年ショック」とも呼ばれ、公立小学校教育への不信感から、いわゆる「お受験」過熱の引き金となったとも言われました。

■行き詰まる日本の公教育

さらに、改正内容では総合的な「生きる力」・「確かな学力」を育むことを目的としつつ、家庭と地域の積極的な参加を求めています。ところが、学校が家庭と地域の積極的な参加を求める、ということには、一体どのような意味が隠されているのでしょうか?
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