乳児育児/乳児育児関連情報

保存版!簡単アンチョビの作り方とキビ麺

今回は、保存できるけど無添加、手作りアンチョビの作り方をご紹介します。おまけにこのアンチョビを使った、スパゲティ(小麦粉代替食品のキビ麺を利用)もあわせてご紹介します。

執筆者:松下 和代


今回は、保存できるけど無添加、手作りアンチョビの作り方をご紹介します。おまけにこのアンチョビを使った、スパゲティ(小麦粉代替食品のキビ麺を利用)もあわせてご紹介します。

いわしとアレルギーの関係

いわしには、DHA、EPA、ビタミンB2・D、カルシウムが豊富です。特にアレルギーの場合に注目したいのはDHAやEPA。これらはn-3系と呼ばれる油で抗酸化作用が強く、EPAには中性脂肪を低下させる効果やアレルギーにも有効と言われています。

日本の近海には多くの種類のいわしが生息していますが、アンチョビは「かたくちいわし」を使用。「まいわし」や「うるめいわし」より少し細身で小ぶりで、上顎が下顎より前方に突き出していて、片側にしか口がないように見えることからこの名前があります。背中が黒いことから「背黒いわし」とも呼ばれます。

古くから「鰯も3度洗えば鯛の味」と言われるように、血合いをしっかり洗い流して使うと、おいしい手作りアンチョビができます。鰯を塩に漬け込んだ時にでてくる水分は少しくせがありますが、大豆が利用できないとき、しょう油の代替としても使えます。

保存もでき、応用の利くレシピ。アレルギーの子どもがいるご家庭では、ぜひ覚えて欲しい一品です。

手作りアンチョビ 材料

かたくちいわし 500g
塩 いわしの8%で40g
オリーブオイル 1カップ

手作りアンチョビレシピ

アンチョビを丁寧に処理します
1、アンチョビの頭をはさみで切り落として、内臓を洗い丁寧に処理をします。
アンチョビをふきます
2、アンチョビをキッチンペーパーなどで良く拭いて交互に並べていきます。
アンチョビを並べる
3、アンチョビを並べるときは、頭と尾を交互にしながら隙間なくタッパに並べます。
アンチョビに塩をふります。
4、アンチョビの上に塩をふりかけ、冷蔵庫で塩が溶けるまでおいておきます。
オリーブオイルを加えます
5、1週間ほどすると塩が溶けて水分が出てくるので、その水分を軽く捨てて、オリーブオイルを加えます。この状態で次の日から食べられます。2~3ヶ月保存ができます。

>>次はキビ麺を使ったパスタ>>
  • 1
  • 2
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます