抱っこ紐・おんぶ紐/スリング

ピースリングでベビースリングの使い方伝授(3ページ目)

新生児から3歳頃まで赤ちゃんを抱っこできるベビースリング。ベビースリング1枚でいろいろな抱き方ができます。でも使い方を間違えると危険!美しい布使いのベビースリング専門店ピースリングで使い方教わります!

執筆者:竹内 淳子

ベビースリングで「よりそい抱っこ」をする方法

ピースリング装着
 
使い始めのときは、布をリングに通し、赤ちゃんを抱っこしやすいサイズに調節しておきます。ベビースリングを斜めに体にかけ、布が自分の体に沿うまでテールを引きます。ポーチの真ん中が腰骨あたりにくるのが適切な位置です。リングが抱く人の鎖骨のあたりに来ているかも確認します。

ピースリング装着
 
ポーチをよく広げてから、赤ちゃんを抱き入れます。片手は赤ちゃんのお尻を支え、もう一方の手は赤ちゃんの肩を支え、抱っこする人の肩に赤ちゃんの体重を預けるように抱きます。げっぷをさせる時のように抱くとよいでしょう。

ピースリング装着
 
赤ちゃんのお尻を支えながら、ポーチを広げます。赤ちゃんの背中までしっかりポーチで覆うのが安定した抱っこをするコツ。この時赤ちゃんの両脚がM字に広がっていなければなりません。赤ちゃんの両脚を広げ、抱く人の体に赤ちゃんを沿わせながらポーチに入れていきます。

ピースリング装着
 
赤ちゃんをお尻から支えながら、広げたポーチに滑り込ませます。ポーチのまん中あたりへ赤ちゃんのお尻を入れましょう。赤ちゃんのひざ裏までポーチを広げ、お尻よりもひざの位置が高くなるようにするのが安定した抱っこのポイント。赤ちゃんの両脚は抱く人の体を挟むように広がっています。赤ちゃんの両ひざから先はポーチの外に出ています。

ピースリング装着
 
赤ちゃんの体が抱く人の体にぴったりとくっつくのが「よりそい抱っこ」。密着感を高める為にテールを引いて微調整を。赤ちゃんのひざ裏と肩にあたる部分はちょっときつめのほうが安定します。赤ちゃん側のテール端を引くと、肩部分が調節できます。この時、赤ちゃんのお尻をポーチごと少し持ち上げると調節がしやすくなります。

ピースリング装着
 
赤ちゃんがすっぽりとポーチに入って、抱く人の体と赤ちゃんがぴったりくっついたら完成。テールは垂らしておいても、リングのまわりにまとめておいても。


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