スルーラーを使いこなすには……

スルーラーに乗る
身軽に乗りこなすのがスルーラー。子どもの世界も広がります
さて、使用感爽快のスルーラーですが、このベビーカーには、これまでたいていのベビーカーにあったバスケットがありません。取り外しができ、ウエストバッグとして使えるキャリーバッグが付いていますが、そう大きなものではありません。つまり、このベビーカーには荷物が積めません。

マザーズバッグはベビーカーに収めるのではなく、肩にかけるか斜めにかけて片手にスルーラーというスタイルがオススメ。操縦にほとんど力が要らないので、スルーラーでのおでかけはひとりで歩いている時と同じような感覚です。

また、ベビーカーのハンドルに荷物をかけてしまいがちですが、これは転倒の恐れがあるだけでなく、スルーラーの命である爽快な操縦を不能にしてしまいます。スルーラーの価値を享受するなら、ハンドル付近に荷物など下げるのは絶対にNG。

バリアフリーが整ってきたとはいえ、まだまだ階段を利用しなければならない環境もあります。階段を昇り降りする時には、ベビーカーは畳んで抱えることに。女性が片手に赤ちゃんを抱っこしながら片手に持つには、スルーラーは少々重量感があります。どうしても長い階段を利用しなければならない場合には不向きという面もあります。また、リクライニングはできません。生後7ヶ月からの使用となります。簡単に折り畳みができ、折り畳み時には自立。5点式シートベルトはワンタッチではずすことができます。

座面のエッグショックパッドで振動を吸収。オプションで、コンビのベビーカー共通のレインカバー「コンパクトレインカバー 晴れるといいなZT」を装着できます。が、スマートなデザインに合うような、ベビーカーに備えておけるコンパクトなレインカバーが欲しいところ。大きなサンシェードもオプションであれば言うことなし。スルーラーのフットワークの良さを生かして、さらに行動範囲が広がることでしょう。防寒には、コンビの「ニンナ ナンナ 子守帯ケープ」が、オプションとして付けられます。

カーデザイナーの目で選び抜かれた色も魅力のスルーラー。カラーは「ブルーグリッター」「オレンジグリッター」「グリーングリッター」が用意されています。

国産ベビーカーの安心感

今年5月、発車する電車のドアにベビーカーの前輪が挟まったまま引きずられた事故は、多くの方が記憶に新しいでしょう。2002年に同様の事故が起きた際に、コンビでは、JR東日本と共同でベビーカーの前輪がドアに挟まった場合に検知されるよう、いち早く改良をしています。購入する時にはなかなかそこまで気づきませんが、そんな国内メーカーならではの安全性が考慮されている点は、国産ベビーカーの安心感があります。

日本の都市生活を快適に過ごし、赤ちゃんと自分の生活をエンジョイするために生まれたベビーカー、それがスルーラー。このベビーカーを手にすることで得られるものは、プライスレスな心の財産となることでしょう。

<DATA>
・商品名:Thruller(スルーラー)
・参考価格:45,000円(税込)
・重量:7.6kg
・サイズ:[開]52cm×82~91cm×91~102.5cm [閉]40cm×39~46.5cm×81cm

*価格に関しては随時変更されることがあります。ご了承ください



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Thruller <スルーラー>
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