入院している時に便利なもの
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- 馬油おっぱいのケア用に助産師さんたちが携帯しています。よく伸びて皮膚を保護し、乳頭を強くしますので、トラブルを抱えたときにおすすめ。マタニティの間も、会陰マッサージにも使えるようです。
- デジカメお見舞いに来た人は持ってくるでしょうが、自分でも1つ持っておいたほうがいいです。なんといってもずっと一緒にいるのですから「目を開けた」「笑った(気がする)」などのナイスショットを撮れる可能性はママのほうが大きいです。
- 基礎化粧品、ドライヤーなど赤ちゃんのお世話でヨレヨレかもしれませんが、特に第1子の場合はお見舞いの方がどんどん見えるもの。恥ずかしくない程度に身だしなみをととのえたいものです。ただし、お化粧は眉を描くくらいで。赤ちゃんの肌についてしまうかもしれませんし、普段と違う肌でかぶれを起こすかもしれません。
ちなみに、授乳口つきのパジャマは、ガイドはうまく開き口を使うことができませんでした。下着もつけていますから、結局、授乳口のないパジャマでも変わらない気がします。ただし、裾のながーいマタニティパジャマは、たいていは授乳口がセットでついています。ロングタイプのパジャマ自体は、おなかをしめつけない(帝王切開ママにも楽です)、ズボンをはかなくても大丈夫(なことが必要なシチュエーションもあるのですよ(笑))など、メリットがあるのでおすすめします。
授乳用のブラジャーは必需品でしょう。個人的には、授乳用ではないですが、ユニクロのシームレスブラを愛用していました。母乳がよく出るタイプの方は、しみだしてくることがありますので、母乳パッドも必要かもしれません。入院中なら病院のものを使えると思います。入院しているあいだのおっぱいのトラブルや疑問・不安は、助産師さんにどんどん相談してみましょう。病院にいる間は授乳クッションもお試しできるので、縦抱き、横抱き、フットボール抱きなどマスターしてくださいね。家でも使いたいようだったら、ネットで購入すればいいと思います。また、まだおしもが痛む時期は円座クッションが便利です。たいていは病院にあるようです。
入院中は、雑誌を見たりメールをしたりしたくなるかもしれませんが、極力控えて!産後すぐに目を使うと、のちのち頭痛などの原因にもなります。産後3週間は、赤ちゃんのお世話以外は極力体を横たえて休んでくださいね。帰宅をすれば第1子の場合は慣れないことの連続で赤ちゃんのお世話が一番大変だし、第2子以降の場合は上の子がいるので休むどころではないので(泣き笑い)、病院にいる間はせめてしっかり寝てください。帝王切開のママは、入院期間も長く、また、赤ちゃんのお世話は数日後からという場合が多いようです。メスを入れた体を大事にして、傷がいたまない工夫ができるといいですね。
退院のことも考えて
入院中に持ってきてもらえばいいですが、いずれ必要になるのが、「赤ちゃんの服」と「自分の服」。自分の服は着てきたものでもいいですが、夜にパジャマのまま入院……なんてこともあります。体型は1週間やそこらでは戻りませんので、マタニティ服でもゆったり目のものでも、楽なものがいいと思います。病院からの帰宅手段も考えて、自家用車の場合は出産前にチャイルドーシートを用意しておきましょう。だいたい買っておいて、生まれたらママの入院の間にパパが取り付けるというパターンが多いようです。タクシーで帰宅の場合はおくるみにくるんで抱っこ、あるいは新生児からOKのベビービヨルンやスリングになるでしょうか。本当はタクシーにもチャイルドシートをつけてもらいたいくらいですが。