けなすのはタブー!
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ちょっとした一言がトラウマになることも?! |
せっかく子どもが歌を歌っていても「もう、ホントに下手なんだから!」などと言われてしまうと子どもは傷つきます。「自分は下手なんだ」という思いがコンプレックスとして残り、歌うことが苦手になってしまうケースもあるので要注意!あくまでも、子どもの意欲を認め、自信をつけてあげましょう。
もしも子どもが誰かに言われて「音痴なんだ」と落ち込んでいたら、まずは気持ちを受け止めて「あなたのせいじゃないのよ」「その時たまたまよ」と声を掛け、傷ついた心をケアしてあげましょう。そこからまた発声を一緒に楽しみ、子どもが自分を信じるところからスタートすればいいのです。
何をするにも、楽しいという体験を味あわせてあげることが大事です。その上で、上昇していく思いをつぶさないように、上手に意欲を膨らませるような声掛けをすることが、子どもの未知なる可能性をのばす鍵になります。
声を出すことは自分を解放すること
近藤先生によれば、呼吸・筋肉のリラックス・心地よさなどの諸条件がピッタリはまった時に、上手な歌が歌えるとのこと。育児の中でママもいろいろなストレスを感じることもあるかと思いますが、わが子と一緒に発声を楽しむことでストレス発散、自分の解放をしてみてはいかがでしょうか。