子育て/子育て関連情報

音痴は遺伝しない!子どものための発声教育(3ページ目)

音感を育てるカギは3歳までの子ども時代にあり! 音楽好きになると、一生の宝物になりますね。リズム感の良い子に育てるコツとは?! 今回は子どもの音感を育てる親子のかかわり方についてご紹介します。

執筆者:松原 美里

けなすのはタブー!

子どもも傷つきます。
ちょっとした一言がトラウマになることも?!
せっかく子どもが歌を歌っていても「もう、ホントに下手なんだから!」などと言われてしまうと子どもは傷つきます。「自分は下手なんだ」という思いがコンプレックスとして残り、歌うことが苦手になってしまうケースもあるので要注意!あくまでも、子どもの意欲を認め、自信をつけてあげましょう。

もしも子どもが誰かに言われて「音痴なんだ」と落ち込んでいたら、まずは気持ちを受け止めて「あなたのせいじゃないのよ」「その時たまたまよ」と声を掛け、傷ついた心をケアしてあげましょう。そこからまた発声を一緒に楽しみ、子どもが自分を信じるところからスタートすればいいのです。

何をするにも、楽しいという体験を味あわせてあげることが大事です。その上で、上昇していく思いをつぶさないように、上手に意欲を膨らませるような声掛けをすることが、子どもの未知なる可能性をのばす鍵になります。

声を出すことは自分を解放すること

近藤先生によれば、呼吸・筋肉のリラックス・心地よさなどの諸条件がピッタリはまった時に、上手な歌が歌えるとのこと。育児の中でママもいろいろなストレスを感じることもあるかと思いますが、わが子と一緒に発声を楽しむことでストレス発散、自分の解放をしてみてはいかがでしょうか。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※乳幼児の発育には個人差があります。記事内容は全ての乳幼児への有効性を保証するものではありません。気になる徴候が見られる場合は、自己判断せず、必ず医療機関に相談してください。

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