3階:わくわくひろば(主な対象年齢:乳幼児~中学生)
3階の「わくわくひろば」は乳児から元気に走り回る小学生までがのびのびと遊べる場。子ども向け知育ゲームで遊べるパソコンが10台ほど常備された「パソコンコーナー」や、期間ごとにテーマがあって、夏休みの自由研究も作ることができる「科学工作コーナー」、お面などを作る「紙工作コーナー」、赤ちゃん向けの「ほのぼのコーナー」、小学生に大人気の「人体迷路コーナー」など、さまざまなコーナーがあります。
大人はわりと「子どもに何かをしてあげなきゃ」と思いがちですが、ここで工作に夢中になる子どもの顔を見ていると、大人の役割は「子どもに寄り添うこと」なんだな、と自然とかかわり方が見えてきます。その代わり、心ここにあらずの状態で隣にいると、それも子どもにはバレてしまい、「ねぇ、ちゃんと見てて!」とせがまれます。寄り添って、見守る。そういったことが遊びを通して見えてくるのが、児童会館の隠れた魅力なのかもしれません。
パソコンコーナーは子どもたちに大人気。ゲームを楽しむ姿が見られます。
こちらは紙工作コーナー。幼児さんも参加できますよ。
農家のくらしコーナーは、昔の日本の家屋を再現したもの。中で実際に浴衣に着替えることもできます。子どもたちは日本家屋を背景に、浴衣姿で写真撮影を楽しんでいて、タイムスリップをしたかのような気持ちになりました。
ミニシアターではビデオやアニメを大画面で見ることができます。取材でお邪魔したこの日のメニューはジブリ特集。松原はこの階に子どもたちを連れてくることが多く、思い思いの遊びによく付き添っていました。
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