ここが共通点!
共通点は、一体、なんでしょう?わかりましたか?
それは・・・
「寝てほしい!」という強い思いです。そして、「子どもは寝るものだ!」という強い思いです。皆さんは、どうでしょうか?『寝てほしい!』『寝た後に、あれをしなきゃ!』と思っているときに限って、子どもって寝ないと思いませんか?
ガイドの「保育士&母」新人時代
血のつながり・・・?!同じ格好! |
保育士時代、新人の頃です。「寝かせなきゃ!寝かせなきゃ!」と焦る私の気持ちをわかっているかのように・・・子どもたちは、先輩保育士がいなくなると、大運動会(笑)
気持ちのゆとりのなさを、子どもたちは全て見抜いている!というかのように、先輩保育士がドアをしめた音と同時に、布団から出てきて、走っていました・・・保育士1年目、2歳児クラスのときでした。(2歳児クラス=2歳~3歳の子どもたちです)
母としてもそうでした。上の子が赤ちゃんのころ、「昼寝をしたらコレをして・・」とか、「寝かせたら、あれとこれをしなきゃ!」と、焦って寝かせているときは、絶対に!寝てくれませんでした(笑)そして、抱っこをして・・・寝た!と思って布団におろそうとすると、「フィ~ン・・・」。ふりだしへ(笑)
子どもは親の気持ちを見抜いている!
Aさん、Bさん、Cさん、Dさん、Eさんのお話も、私の話も、全て寝かす側の気持ちが「寝てほしーーーい!」というものです。「ま、いつか寝るでしょ~♪」という、のんびりした余裕の気持ちは、どの人にも見られないんです。
こういうママの感情の高ぶりは、子どもにも伝わるのです。すると、子どもも気持ちが高ぶってきて、寝れなくなるわけです。
リラックスタイム&カラオケタイム
疲れていれば、ファミレスでも寝ます。 |
私は、「背中」または「お腹」をトントンしながら、時には抱っこで、子守唄を歌ってあげることにしました。子守唄といっても、静かな曲調の童謡などです。知っている歌を、エンドレスで歌っていくのです。「寝なかったら寝ないでいいや~」と、カラオケ静かバージョン!と名付けて、の~んびりムードで歌っていました。
あら、不思議!これで、保育士新人時代も、母新人時代も、乗り切れちゃったのです。しかも、ほとんど寝かせるのは成功で。
とはいっても、最初は、逆に「リラックスリラックス!」と焦って、寝なかったりしますけどね。でも、あるとき「よし!いくらでも付き合っていくよ!」と、吹っ切れるときがくると思います。そこからは、おぉ!と思うくらい寝てくれるでしょう。
ぜひ、やってみてくださいね!
■最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
▼続編『我が子はコレ!で必ず寝れる』も、ご一緒にどうぞ♪