コーナーを作ることは、子どもの遊びを集中させるには良いのですが、「死角」ができることを忘れては、いけません。
ひとりで遊んでいる時なら、良いのですが、数人で遊んでいる時は、要注意!必ず大人が近くで見守りましょう。(参考:子どもの噛み付きどう対応する?)
そして、コーナーも常時設定しなくても良いですよ。
それぞれのご家庭のお部屋の使い方があると思います。常時、そんな部屋の真ん中に置けないわ!という場合・・・可動式にするのも、ひとつの手段なのです。
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「今は、音楽聴いて、たくさんカラダを動かそう!」というとき、子どもがハイハイを頑張っている時などは、コーナーの棚が邪魔になる場合もあります。
その場合は、普段は壁にそって、カラーボックスを並べ、おもちゃの棚として独立させます。そして「今から少し落ちついて遊ばせたいな」と思ったら、棚を移動してコーナーを作るのです。
そのとき、その場で子どもの求めている遊びを、柔軟性良くして準備し与えていく。また、時には、大人のほうで「これをやってみてほしいなぁ」と設定していく。
このようなことを繰り返していくことで、子どもの世界がどんどん広がっていくのです。子どもは、まだ真っ白な状態。そこへ、素敵な色をつけて、子どもの視野を広げていってあげてくださいね♪
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