乳児育児/乳児育児関連情報

お友達に噛みついちゃう子どもの気持ちって? 子どもの噛みつきどう対応する?(2ページ目)

子どもが小さければ小さいほど、また集団の中で・・・「噛みつき」という場面が出てくることがあります。なぜ?噛みついてしまうのか?どうしていけばいいのか?お話していきます。

執筆者:浅川 美映

■□■どうして噛み付くの?■□■

集団の中では、トラブルもおきやすいです。

親子・兄弟・姉妹・保育園・幼稚園・公園・・・様々な集団の中で、子ども達は育っていきます。

その中で、自分の思いが通らない事も出てきます。思いが通らなくて『泣く』『叫ぶ』などの態度を示す子も多いでしょう。その様子を見て・・・「わがままね~」なんて思わないで下さいね。

子どもはみんな、『自己中心』で成長するのです。赤ちゃんなんて、その典型ですよね♪おなかがすいたら泣いて、お尻が汚れたら泣いて・・・ママの都合なんて何も考えていないですものね(笑)

赤ちゃんはそれでいい!となるのに、「大きくなったなぁ~♪」という頃から、見る目もかわってきます。自分の思いを通そうとする赤ちゃんや子どもを見て・・「わがまま!」と。

やっとお座りが出来て、世界が広がった赤ちゃん。ハイハイにより、さらに世界が広がった赤ちゃん。ヨチヨチ歩きになり、さらにさらに、世界が広がっていく赤ちゃん。

世界の広がりとともに、目に見えてくるものも変わってきます。家族の顔から、おもちゃ・・・そして、周りにあるおもちゃ。そして、それが当然のように欲しくなります。たとえ、他のお友達が持っていても。

そしてトラブルが発生。言葉が未熟な赤ちゃんや子ども達は、態度で示します。『カシテ!』『チョウダイ!』『ヤダヨ!』『アゲナイ!』全てが、態度になるのです。

言葉が未熟な赤ちゃんは、どんな態度を示すと思いますか?我が子を思い浮かべても良いです。

叩く・泣く・髪の毛をひっぱる・洋服をひっぱる・・・

様々な行動が思い浮かぶでしょう。その中に、この『噛み付き』も、出てくるのです。

『噛み付く』ことは、誰もが、やってしまう可能性がある行動なのです。

自分の思いを相手に伝えようとする、自分の欲しい!という欲求を言葉に出来ないため、行動として表す・・・そのような場合が多いのです。

だからといって、そのままにしてはいけません。その他の行動もあわせてどのように対応したら良いのか、お話しましょう。

>>> 噛み付いたら・噛み付かれたらどうする? >>>



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