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街歩きの相棒、リバーシブル革製ショルダー(2ページ目)

デジカメやケータイ、手帳に本といった手回り品はもちろん、水筒、ミニノートPC、ハードカバーの単行本や携帯ゲーム機まで収納して、取り出しやすく、型崩れもしない、そんな嘘のような鞄があります。

納富 廉邦

執筆者:納富 廉邦

男のこだわりグッズガイド


見た目のサイズの割に収納量はかなり多い

仕事用具一式を入れた外観はかなりスリム

この「リバーシブルショルダーバッグ C-126」は、縦横24cmのマチが無い袋が二つ繋がっているだけなので、元々、それほど大きなものは入りません。当然ですが、A4の雑誌などは丸めても入りません。しかし、見た目よりもかなり大容量ではあります。例えば上の写真ですが、このような、特に膨らんだ印象も無い状態で、実はガイド納富が、カフェなどで仕事をするのに必要な道具は全部入っています。

ノートPCを含むこれだけがすんなり収まった

入っていたのは、上の写真の品々。水筒、iPod、文庫本、スマートフォン(W-ZERO3 advanced[es])、手帳(クオバディスのプレーン)、PCMレコーダー(ローランドのR09)、ペンケース(rethinkのLim Pen Sleeve)、EeePC 4Gたかしまてつを氏のイラストでカスタマイズしたもの)です。これに、この写真を撮った愛用のデジカメ、リコーのR8も入ります。これだけあれば、どこででも仕事ができてしまう、そんなセットです。

話題の低価格ミニノート「EeePC 4G」も余裕で収納できる

24cm×24cmというサイズは、見た感じは小さいのですが、写真のように、EeePC 4GのようなミニノートPCならすっぽりと収納出来ます。ハードカバーの本や、このガイド記事でも紹介したトラベラーズノート、扇子や小型の三脚なども収納可能です。

ミステリなどの分厚い新書版の本も普通に持ち歩ける

上の写真のように、水筒に740ページの新書(写真は笠井潔著「オイディイプス症候群」光文社、1600円)に手帳を入れても、十分余裕があります。何より嬉しいのは、これだけ入れても、もう片方の収納部分には、また別のものをたっぷり入れられる事。

小物を整理して収納できるサイズバランスがとても良い

分厚い新書と水筒を入れた反対側には、上の写真のように、ほぼ日手帳、スマートフォン(W-ZERO3 advanced[es])、PSP、PCMレコーダーを入れてみました。これだけ入れても、まだ余裕がある上に、それぞれの収納部分に分かれているので、必要な時に必要なものをスムーズに取り出せます。高さも24cm(モノを入れるとその分マチが出来るのでさらに低くなる)なので、モノがカバンの底の方に行ってしまうということもありません。

上記写真の全てを入れても、この程度に収まる

上記の内容物を入れた状態でも、外観は上の写真のように、意外にスマートに収まっています。実際は、これをショルダーストラップで吊り下げるので、見た目はもっとスマートに見えます。これも、収納部分が二つある構造のメリットです。下の写真のように、水筒やスタバなどのタンブラーを二個入れておく事さえ可能です(タンブラーの場合、激しく動かしたり、横にして長く置いていると水漏れするので、出来るだけ、サファリマグなどの蓋がしっかりしたものを使ってください)。

350mlクラスの水筒なら2本収納することも可能

街歩き用、ガイド納富の使用例

ガイド納富の普段持ち歩く小物セット。歩きながら使うものは外側の収納部にまとめておく
本や手帳は、内側の収納部分に入れると、身体に当たる部分が平たくなるので歩きやすい

上の二枚の写真は、ガイド納富が普段、このカバンに入れて持ち歩いているものです。まず、上の写真は、カバンを実際に肩から提げた時に外側に来る側に入れているものです。スマートフォン(W-ZERO3 advanced[es])とデジカメ(リコー「R8」)、メガネ(999.9の乱視鏡をGIORGIO FEDOMの革ケースに入れています)、水筒です。つまり、歩きながらでも取り出す機会が多いものですね。下の写真は身体の内側に来る側に入れているもの。こちらは、手帳(クオバディスのプレーン)、扇子(22.5cmの男持ち)、その時読んでいる本(写真は、山口雅也著「キッド・ピストルズの最低の帰還」光文社、1900円)です。本は、その都度、文庫や新書などにもなりますが、ハードカバーが入るので、とても重宝します。

ハードカバーの本を持ち歩いても、この程度の膨らみで収まってしまう

これだけ入れても、上の写真程度です。ここに普段はポケットに入れているiPodや、名刺入れ、メモ帳なども必要に応じて入れられます。カバン自体が軽く、肩に掛けた時のウェイトバランスが良いせいか、この程度なら全然重さを感じずに持ち歩けます。外側と内側で役割分担出来るのも、使えば使うほど、その便利さに感動します。

ガイド納富の「こだわりチェック」


このHERZの「リバーシブルショルダーバッグ C-126」について色々と書きましたが、そんな実用上の魅力以前に、このバッグは見た目が良いと思うのです。革の柔らかくしなやかな質感と、シンプル極まりない形が、若い人からお年寄まで、持つ人なりに似合うムードを作っています。しかもリバーシブルで黒とチョコ(キャメルとチョコもあります)に色を変える事が出来るので、服も選びません。ポケットやペン差しなどの余分が無いのも、使いやすさに繋がっていると思います。

さらに、細いショルダーストラップのおかげで、普通に肩から提げても、たすき掛けにしても、どちらでもOK。短いストラップを付けて手提げカバンにしても良さそうです。ガイド納富は、直接掴んで持ち歩く事もよくあります。行きつけのバーでは、椅子の手すりに掛けて使う事もあります。革が柔らかいからこその融通無碍な使い心地です。もう、ガイド納富は、仕事以外の外出にはほぼ必ず、仕事も軽い打ち合わせ程度なら、この「リバーシブルショルダーバッグ C-126」を持って行っています。

無理に粗を探せば、一箇所だけ、出来れば縦をもう1cm長くしてもらえると、さらに使いやすくなるのにと思います。世の中、扇子や三脚、ノートなど、23cmくらいのモノが意外に多いのです。で、もちろん「リバーシブルショルダーバッグ C-126」は、縦が24cmあるので、それらが入りはするのですが、本当にギリギリになってしまい、場合によってはファスナーが閉まりにくい時があるのです。横幅は今のままで、縦だけ、あと1cm伸ばすと、ほぼ無敵の使い心地になるのではないかと思うのです。
<関連リンク>

・HERZ「リバーシブルショルダーバッグ C-126」(ブラック×チョコ)は、スタイルストアで購入出来ます。
・HERZ「リバーシブルショルダーバッグ C-126」(キャメル×チョコ)は、スタイルストアで購入出来ます。

HERZの公式サイトはこちら
HERZ公式サイト内の「リバーシブルショルダーバッグ」はこちら

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