正にLess is Moreを形にしたようなカードケース

rethink「Lim Card Sleeve」
各色6,825円(税込)

見た目は、本当にただのカードケースです。ペン差しが付いているのが斬新ですが、他には一切の飾りも機能も無く、良い革を丁寧に仕上げたカードケースにしか見えません。ただ、これが使って見ると、何故、今まで無かったんだろうと思うくらい便利で、しかも使う嬉しさもある大人のツールでした。

元々、この「Lim Card Sleeve」を発想したきっかけは、SUICAやPASSMOなどのICカードの普及だったそうです。交通機関の利用が一枚のカードで済み、しかも買い物もできてしまう、しかも、その大きさは名刺サイズ。ならば、普段持ち歩いている名刺とICカード、メモなどをまとめて入れられるミニマムなカードケースが作れないかというアイディアが、「Lim Card Sleeve」という形になったわけです。

出し入れするカードをまとめて持ち歩く

ガイド納富の使用例

ガイド納富は、この「Lim Card Sleeve」に名刺10枚、Edy機能付きのANAカード、LIFEの「情報カード方眼J889」10枚を入れて持ち歩いています。SUICAやクレジットカードは財布に入れていますが、名刺やメモ用紙は財布より、こういう薄手で軽い(何とたった15g)スリーブに入れておいた方が、外出先での使いやすさが違います。要するに名刺やメモは金銭とは無関係な場所で出し入れするものなので、財布に向いていないということなのでしょう。

この「Lim Card Sleeve」を作った守川氏は、名刺、ICカード、メモの他にカード型のノギスを入れているそうです。行きたい店のショップカードを入れたり、会員カードを入れたりと、生活に合わせて様々な利用が考えられます。とにかく、薄いのでシャツの胸ポケットに入れていても邪魔にならず、携帯電話などと一緒にポケットに入れておけます。ガイド納富は、メモ用紙代わりの情報カードに、その日会う人の名前と連絡先、乗り換え用の簡単な時刻表、買い物メモ等を書いて、「Lim Card Sleeve」に入れていますが、これがもう止められません。

しなやかな素材感で開閉がスムーズ

ポケットからすっと取り出して、本体を左右から押してやると口がうまい具合に開いて、中のカードを一枚単位でスムーズに取り出す事が出来ます。このしなやかさと柔らかさは、「ベタ貼り」で作られているからこそ。その際の革の触り心地が良いのも嬉しいですね。ガイド納富は、中央をEdyで仕切るようにして、自分の名刺とメモ用紙を分けて入れています。その程度の仕切りでもスムーズに目的のカードが取り出せるのは、このシンプルな形状ならではでしょう。いただいた名刺はEdyの側に入れるようにしています。

カードだけではない「Lim Card Sleeve」の使い方

iPod nanoを入れることもできる

写真のようにiPod nanoなどを入れる事も出来ます。その場合、ペン差しはケーブルを纏めるのに使えますね。他にも、伊東屋のメルシー券のようなお店でもらうサービス券や、クリップなどの小物、カード型文具など、様々なものを入れて持ち歩く事が出来ます。

ペン差しが付いていることで、貰った名刺に覚書を書き込んだり、渡す名刺にプライベートアドレスを書き入れたりも簡単に行えます。メモを取る際には、本体が下敷きになるので立ったままでも書きやすく、急ぎのメモはノートよりも素早く取れます。ただ、このペン差し部分は、かなり細いので差すペンを多少選びます。

PILOT「バーディースイッチ」525円(税込)

NAVAの「MINIPEN」や伊東屋のオリジナル手帳用ペンが、ジャストサイズになるように作られていますが、ガイド納富のお勧めは、写真のパイロット「バーディー・スイッチ」(525円)です。この手帳用ペンは「Lim Card Sleeve」に入れると多少長いのですが、それも許容範囲。それ以上に525円という価格で、実はシャープペンシルとボールペンの2 in 1だという事に感動します。

また少し長めなのも持ちやすいし、スッキリしたデザインも良好。シャープペンのノックする部分を外すとボールペンが出てくるギミックも良いですが、外したキャップはシャープペン側に装着出来るというのもポイントが高いところです。サッとメモを取るならシャープペン、人に渡すならボールペンでと、このサイズで書き分けられるのは「Lim Card Sleeve」という製品のコンセプトにも似合っていると思うのです。


ガイド納富の「こだわりチェック」

「Lim Bookmark Sleeve」「Lim Card Sleeve」、一見、似たような形状で、同じものの大きさ違いのように見えますが、使って見ると全く別のグッズであることに気がつきます。ノートや本に機能を追加するための「Lim Bookmark Sleeve」と、持ち歩くものを最小限に抑えるための「Lim Card Sleeve」。それに、Limシリーズには、これも画期的な財布(近日中にガイド記事で紹介します)があって、その三つで、外出先の様々な事をカバー出来てしまいます。

とにかく丁寧に手間暇かけて作られているので、量産がきかず、常に在庫不足なのですが、実際にモノを見れば待った甲斐があったと思える製品だと思います。革のレベルや技術を考えれば、この値段で買える事の方が不思議だというレベルの製品なのです。そして、多分類似品も出ないでしょう。アイディアさえ盗めば似たようなものが作れる、といったような甘い製品ではないのです。

肌理が細かく上質なキップレザーを0.5mmまで漉いて、その革の表裏を貼合せる「ベタ貼り」だからこそ実現した薄さと軽さと強靱さがあって初めて、このような、シンプルな中に使いやすさと機能が詰まったグッズが生まれたのだと思うのです。だから、実際に使っていると、あまりにも手に馴染み、あまりにも使いやすく便利なので、生活に密着してしまい、使っていることを意識しなくなってしまいます。


<関連リンク>

rethink「Lim Bookmark Sleeve」の購入はアシストオンで。
rethink「Lim Card Sleeve」の購入はアシストオンで。

rethinkの公式サイトはこちら。

rethinkの+αが嬉しいキーリング&ストラップの紹介記事はこちら
rethinkデザインのiPodケースの紹介記事はこちら


※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。