こだわりのサルトリアとは!?


WILBEE サルトリア 脇刺し
サルトリアならでの脇刺し仕様。他のテーラーではほとんど見ないです。個人的にもけっこう好きなディテールです。
サルトリア」はつくりにこだわっています。たとえば脇刺しは既製ではもちろん、フルオーダーでもあまり見かけないディテールです。

これはたんに汗対策や補強というだけでなく、薄いパッドを入れて刺繍のように縫い付けることで、腕のおさまりが良くなって、フィット感が増します。

ちなみにこの装飾的なステッチは職人によってそれぞれ違うそうです。ちょっとした遊び心ですね。なぜか手編みのアランニットを思い出してしまいました(笑)。


WILBEE サルトリア 後ろ身頃に下がった肩線
肩線が後ろ身頃側に下がっています。ここまでくると、落ちているといったほうがいいかもしれませんね。イセ量を増やすという効果もありますが、正面から見たときの肩のラインは本当にきれいです。
肩線が後ろ身頃側に下がっています。通称バックソーイングと呼ばれる仕立てですが、これは正面から見たときに肩の縫い目が見えないため、すっきりと美しいラインが出ます。

このように肩線を後ろにまわすことでイセ量を増やすことができるわけです。

これほど後ろに下がっているのは他では見かけません。まさにWILLBEEならではのオリジナルデザインです。

また、この肩線に合わせて裁断された毛芯が肩をすっぽりと覆っているため、肩のラインがきれいです。前肩の補正もできています。


WILBEE サルトリア 観音開きの裏地
写真では少しわかりにくいですが、裏地が2枚重なっています。これもあまり見ない仕様です。
裏地は観音開きと呼ばれるつけ方です。これは背中の中心線に4枚の生地が重なるため、背中のラインがきれいに出ます。

強度にも優れ、長期間にわたって美しいラインを保つことができるというわけです。

もちろん表から見えない芯地にもこだわっていて、毛芯には復元力の優れるキャメルヘアを使用。

さらに胸増し部分には本バス芯(馬の尻尾の毛)を使って、胸まわりを構築しています。

とくに本バス芯は厳選した最高級のホワイトホースのものを使っています。こうした贅沢な毛芯を使うことで、軽くしなやかで、美しいシルエットを長い間保つことができます。


WILBEE サルトリア ハンドステッチ
仕立て職人の手による本物のハンドステッチです。ハンド風のAMFミシンステッチだと日産60着ほどできますが、このハンドステッチは2~3着が限界だそうです。手仕事ならではの柔らかさがあり、温もりを感じます。
扱っている生地はエルメネジルド ゼニア、カノニコ、ドラッパーズ、ドーメル・・・など、イタリアやイギリスの生地を豊富に揃えています。

なかにはホーランド&シェリーといった贅沢な生地もあります。

以下、おすすめの生地です。これに前述の仕立て代をプラスすればいいわけです。

カノニコ(ウール&キッドモヘア) スーツ用 生地の価格2万2000円

ホーランド&シェリー シアサッカー ジャケット用 生地の価格2万5000円

ウィリアム・ハルステッド(スーパー120’s&モヘア) スーツ用 生地の価格5万5000円

WILBEE オリジナル スーツ用 生地の価格1万4000円
すべて税込み価格です。

初めてフルオーダーしようという人にぜひ扉を叩いてほしいテーラーです。気軽に相談に乗ってくれますよ。

商品の問い合わせ先
WILBEE
東京都葛飾区立石8‐33‐5
TEL&FAX 03‐3696‐4877
http://www.wilbee.jp


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